正月明けの初売りって確かに安いけど、もうほしいものって売れちゃってるんですよね。
だからいつも年末に買いに行っちゃいます。
どうせ、すでに安いから。
福袋なんてリラックマのくらいしか買わないので興味ないんです。
欲しくないものが必ず入っているのなら、たとえお得でも意味がない。
リラックマは外さないのでいいんですけど。
でも、結局欲しいものがなくて会社の忘年会で当たった加湿器のアロマオイルをとりあえず買ってきました。
これで潤いのある生活を送れそう。
なんせカラッカラなんでね。
ということで。
今年もサスペンス系(スリラー・バイオレンス含む)のジャンルは大量。
その中でもお気に入りののトップ10を。
1位 「ドライヴ」
間違いなく今年見た映画の中で、強烈な印象を残した傑作。
懐かしさと新鮮さが絡み合うバイオレンス。
もしかしたら、日本人好みの作品かもしれない。
2位 「情婦」
アガサ・クリスティの面白さを教えてくれた作品。
サスペンスなのにブラックな面白さ。
ラストの結末は、50年代の作品なのに今見ても驚く新しさ。
3位 「歓びの毒牙(きば)」
ダリオ、デビュー作。
独特の世界観とホラーの香り漂うサスペンス・スリラー。
芸術的な殺人シーンはこの時から最高級品。
4位 「彼女が消えた浜辺」
イランという国にしか作れない作品。
異国の文化に衝撃を受ける。
本当は社会風刺がサスペンス。
5位 「ある戦慄」
時代が彼らをそうさせたのか。
不条理スリラーは60年代からすでにあったという衝撃。
社会派ドラマも盛り込まれた傑作。
6位 「瞳の奥の秘密」
しっとりした大人のサスペンス。
アルゼンチン独特の雰囲気と長年隠し続けた秘密。
ラブストーリーとしても見れるシャレた作品。
7位 「捜査官X」
金城武が初めてかっこよく見えた。
ド兄さんだからできるサスペンスとアクションのコラボ。
斬新な映像とあのラスト....良い。
8位 「ミッドナイトクロス」
安っぽくて無理やり。ちょっとパクってる感.......が好き。
インスパイアされた「欲望」よりこっちが上になってしまった(笑)
最近のフランスサスペンスはいい。
これは予想外なスピーディーな展開にハマった。
10位 「欲望」
最後まで見てもなんだか分からない。
見終わった後もずっと考えてしまう謎解き衝動に駆られる。
と、こんな感じで。
10作品に絞るのが本当に大変でした。
私が手に取る作品自体変わっているかもしれないので、知らない作品も多いかもしれません。
ホラーランキングよりは万人受けするでしょう。多分。
続いてアクショントップ10を。
1位 「エクスペンダブルズ2」
好きな人しか出ていない。
こんなおいしい映画ありますか。
ちょいワルオヤジは死語じゃない。
今までどうして見なかったのか。
シルベスター・スタローンの原点、アメリカンドリーム。
心も目頭も熱くなる魂の映画。
3位 「イップ・マン序章、葉問、誕生」シリーズ3作品
あなたは、ド兄を見たか。
反日描写が気にならないほどのカンフーアクション。
今はド兄の時代だ。
4位 「007 スカイフォール」
今年の最後の最後に滑り込み。
ダニエルの007の中でNO,1の出来。
この男はやはりボンドが似合う。
5位 「ロッキー2」
勝負にこだわった2。
不屈のヒーローはいつだってまっすぐ。
続編でも衰えぬ勢い。
6位 「ロボット」
なんだこれな面白さが素晴らしいインド映画。
インドならではの踊りとハチャメチャさに酔いしれよう。
7位 「バトルシップ」
ユニバーサル100周年記念作品に素晴らしいB級大作。
無駄に感動。アリガトウ。
8位 「チョコレートファイター」
タイの本格的というか本物アクション。
女の子にもやらせちゃう命がけぶりに脱帽です。
9位 「アベンジャーズ」
娯楽映画とはこのことである。
全部出しちゃう素晴らしさ。続編も楽しみ。
一度は言ってみたいセリフ「俺が持つのは、ペンじゃねぇ。」
ハードボイルドな男、ステイサムで押し切ったファンにはたまらない一作。
ちなみにジャンル分けは私の感性で分けてしまっているのでご了承くださいね。
今年のアクション映画は楽しいのが多かったです。
サービス精神旺盛なアクション映画は好感度アップ。
続いてSFトップ5を。
1位 「ミスター・ノーバディ」
誰でもない。どこでもない。そんな世界。
人生とは何なのか。
こういうのを待ってたんです、私は。
2位 「メランコリア」
世界の終りは美しい。
月光に照らされたキルティンのヌードだけでも見る価値がある。
ラースの世界観たっぷりの映像美。
3位 「ミッション:8ミニッツ」
ダマされてもダマされなくても、結果面白い展開。
同じシーンを繰り返してるのに毎回違うように感じる手法。
ダンカン・ジョーンズ監督にハズレはない。
4位 「アナザー プラネット」
見ようによっては退屈ともとれるが、低予算にしてはよくできた隠れた秀作。
マイナーなのが本当にもったいない。
5位 「バーバレラ」
ジェーン・フォンダのちょっとエッチでヘンテコなSF。
この時代のSF映像って好きだ。
今日のランキングは以上です。
いかがでしたか?
今年はこのジャンルの掘り出し物が多くて満足です!
さて。
明日で今年は終わり。
なんだか感慨深いですね~。
本当にあっという間ですね~。
明日は、ドラマと邦画とその他モロモロランキングをお送りします。
お楽しみに!
ちぶ~より