ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「血みどろの入江」

「血みどろの入江」 『泥沼より深い欲。』 こちらもずっと見たかったマリオ・バーヴァ監督作品。 ザ・マカロニホラー。 最初は「13日の金曜日」みたいだなって悠長に見てましたが… こりゃ、とんでもない殺人連鎖であります! 今更だけど、ドびっくり!! …

「知りすぎた少女」

「知りすぎた少女」 『知らない方が幸せってこと。』 白黒映画で、マリオ・バーヴァ監督らしさが薄めな作品。 結構、普通のサスペンスって感じ。 どうやら、ヒッチ・コックを意識していたようだけど… 期待し過ぎて普通だなって思ってしまった。 マリオさんの…

「リサと悪魔」

「リサと悪魔」 『悪夢は繰り返す。』 私が大好きなホラー映画の監督、マリオ・バーヴァの名作ホラー。 ずっと見たかったけど、なかなかレンタル作品にならなくてDVDを購入しようか長年悩んでいた。 今回、急にU-NEXTでマリオ・バーヴァ祭りが始まっていて歓…

「赤死病の仮面」

『相手は自分の鏡。』 エドガー・アラン・ポーの原作をロジャー・コーマン監督が映画化。 他にもエドガー・アラン・ポーの作品を映画化しているようだが、その中でもこれが傑作と言われているらしい。 多分、私は初めて見たけれど... 確かに、冒頭から洒落て…

「泣く子はいねぇが」

「泣く子はいねぇが」 『なまはげが教えてくれたこと。』 秋田では、今「鬼滅の刃」よりも熱い映画。 実際、「鬼滅の刃」よりも売れているらしい。 私が鑑賞した時も劇場はほぼ満席。 やはり、監督が秋田出身の佐藤快磨監督というだけあって今まであった秋田…

「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」

『そのすれ違いも運命なのさ。』 若草物語の実写版。 女性としてこうあるべきみたいな部分への反発よりも、単純に三角関係に萌えた。 あの男女で成立する友情関係は、日本人には異質に映るけど... お互いが求めたときに一致しなければ恋は実らないというとこ…

「グレタ GRETA」

『その親切心に待った!』 こんなこと起きそうと思ってしまうって世も末だ。 落とし物を拾ってあげたのに、おばちゃんにストーカーされる。 最初は笑ってたけど、後半になってくると笑いつつもギョッとし始める。 イザベル・ユペールの無駄な気品の良さとサ…

「ウォール 絶体絶命」

『現実で起きているサバイバル。』 イスラエルの空爆を受けたレバノンにある村。 そこで起きる壁のこっち側とあっち側。 映画だけど、実際現実はこんな風に事件が起きているのだと思う。 日本人には遠すぎる現実に、ちょっと感情移入が難しかった。 本当にタ…

「エジソンズ・ゲーム」

『天才がヒーローとは限らない。』 エジソンって天才発明家で素晴らしい人物ってイメージだった。 この映画を見た後に、調べたらちょっと違って面食らった。 そもそも白熱電球もどこまで彼の発明だったのか微妙らしい。 誰か先に実は発明していて、それをう…

「CURED キュアード」

『パンデミック後のそれから。』 感染映画なんて死ぬほどある。 大抵は、愛する人が感染してゾンビになってしまって...みたいな話。 これは、そのあとの話。 ある意味新鮮でリアル。 コロナが蔓延している今の世界は、コロナと共存していくにはどうすればい…

「キラーソファ」

『癒しが殺しに変わるとき。』 呪われたソファ。 ソファが恋をするフランチェスカが一番呪われていると思う。 男にモテすぎてトラブルに巻き込まれるというフランチェスカの設定は無理がある。 そこまで美人でもセクシーでもない。 それなのに、ソファまでも…

「恐怖人形」

「恐怖人形」 『新しい人形ホラーのカタチ。』 日本人形は怖い。 ただ、そこにあるだけで怖い。 それなのに、家の前で待ち伏せ。 巨大化する呪いの人形... つい、笑ってしまうくらいの迫力。 あの着ぐるみ、特注かしら? この新しさ、私は好きです。 そもそ…

「未成年」

『小さな命から生まれる大きな愛。』 韓国らしいドロドロな家庭環境にいる二人の女の子。 そのつながりは、親の不倫。 こういうことって非現実的と思いきや、意外とありがち。 子供のPTAで知り合った親がダブル不倫って話はよく聞く。 大抵、父親の方が悪…

「ブラック・クリスマス」

『ダサイリメイク。』 あの名作「暗闇にベルが鳴る」っぽいなぁと思っていたら... やはり、リメイクだった。 でも、これはリメイクせずに放っておいてほしかった。 オリジナルだけで十分なのに... ネタがないのかなぁ。 本当にがっかりですよ... 現代設定の…

「ロード・インフェルノ」

『どっちもどっち。』 現代の社会問題にもなったあおり運転。 車にドライブレコーダーを設置するのが主流になったのも、あおり運転の事件が多発してニュースで取り上げられるようになったから。 法律も変わった。 それくらいあおり運転は、怖い。 きっと昔…

「ディープ・ブルー3」

『イマイチがイマサンに。』 サメ映画も最近は増えてきた。 いつも思うけど、続編も3作目ともなってくるとひどい。 チープにチープを重ねる。 サメ映画なのに、サメがモロCG丸出しで可愛がれない。 ただ、女が強く男が弱いってのは爽快(笑) あの元カレ、いい…

「ウルフ・アワー」

『暗くてクラクラする...』 別に何かが起きるわけではない。 ただ、暗くて不気味で汚そう。 引きこもりの作家と配達員のずる賢さにイライラした。 結局、イマイチ何が言いたかったのかよく分からない。 ナオミ・ワッツ主演だから期待しすぎた。 これ、原作が…

「ゲット・イン」

『そんなバナナ!?』 フランスであったありえない話がモチーフ。 自分の家なのに、使用人に貸したら家を占領されてしまった。 覚書に返却規定がなかったから? そんなことあるのかよと驚き。 自分の家で支払いも自分でしているのに? フランスの法律が謎な…

「クワイエット・フレンド 見えない、ともだち」

『子供にしか見えないこと。』 子供が創る空想の友達。 その友達がどんどん自分の子供を狂わせていく... という、よくあるネタ。 だけど、ちょっとこれは身近にありそうでリアルだった。 ピュアだからこそ、大人には見えないものが子供にはある。 大人にな…