ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年ラスト投稿!「2020年末総決算!ランキングスペシャル~後編~」

ランキングスペシャル後編は、いよいよ私の得意ジャンル! "ホラー系映画”20作品を発表します! (↓表紙のイラストはランキングとは無関係。お気に入りのイラストを貼り付けました) 「2020年末総決算!ランキングスペシャル~後編~」 ※今までと同様にこ…

「2020年末総決算!ランキングスペシャル~前編~」

今年も恒例のランキングスペシャルをやっちゃいます! でも、ジャンルごとで分けるのが辛くなったので。 本日のランキングスペシャル前編は"ホラー系映画以外"の作品20作品を発表しちゃいます。 (↓表紙のイラストはランキングとは無関係です。お気に入りの…

「女は二度生まれる」

「女は二度生まれる」 『女だからこそ、二度生まれる。』 若尾文子主演の映画ってどれも面白い。 特に、"女"らしい葛藤や苦悩がリアルに描かれている作品が多い。 そして、意外と辛口だ。 これもそうだった。 見終わってから考えるタイトルの意味。 頷くこと…

「禁断の惑星」

「禁断の惑星」 『昔のSF映画って可愛い!!』 50年代のSF映画。 もう、全てが可愛い! 映像の技術がなくてもユニークでおしゃれ。 何気にストーリーだって今見ても劣化していない。 潜在意識の中から生まれた禁断の悪魔。 古き良き時代の映画の魅力がたっぷ…

「戦慄の絆」

「戦慄の絆」 『切っても切れない関係。』 実話の事件からインスピレーションを受けた作品。 ザ・デヴィッド・クローネンバーグって感じでとことん不気味。 双子の兄弟が人生を分かち合って生きてきたが、一人の女と出会って歯車が狂いだす… 歯車狂いすぎだ…

「ハンガー」

『孤独の代償。』 前半がほぼデヴィッド・ボウイのMVみたいなのでクソカッコいい!! 久々に見たら、惚れた。 彼の最期も醜いのに、色気が凄い。 こんなカッコよくホラーしているなんて知らなかったので、それだけでも満足。 この時は、まだ若いカトリーヌ・…

「ザ・ハウス ~呪縛のAIマンション 」

『AIに侵食される未来。』 タイトルからして、絶対に面白くはない。 分かっちゃいるけど、見てしまう病。 会社でも最近、デジタル化が進んでいるので意外に楽しめた。 今までは、手作業でしていた業務が機械化されて品質UPに繋がっている。 肉体的にも精神的…

「SHOT/ショット」

『ワンショットの威力。』 U-NEXTで”上田慎一郎監督が『カメラを止めるな!』を撮影する際に、影響を受けたという1本。と、紹介されていたのでつい見てしまった… とても辛い時間だったぞ… 確かに、ワンカットの映像構成やリアリティは凄いかもしれない。 だ…

「スパイ・ウルトラ」

『ノリノリのアクション映画でノレない時。』 これは、久々に最後まで観るのがしんどかった… ノリノリで楽しい感じのアクション映画って、ハマれないと本当に寒い。 キャストは何気に豪華なんだけど… 全然、面白くねぇ… ずっと、寒いです。 これは、最初乗り…

「エクスペリメント・アット・セントレオナルズ女子刑務所」

『プリズンゾンビは飽きている。』 面白くないわけではない。 だけど、いつものネタと何も変わらないので終始眠くなった。 離島の刑務所で人体実験。 失敗してゾンビ化。 逃げたいけど、逃げれない。 ゾンビあるあるを詰め込んだ感じ。 いつもと変わらないネ…

「ライブリポート」

『ありえないけど、ありえてほしい。』 誘拐事件を追う刑事の捜査を配信する。 絶対、現実ではありえない。 個人情報言いまくりだし(笑) 放送事故しか起きてないのに、問題ないわけないのに爽やかなラスト… かなり荒削りでありえない展開なんだけど、力技…

「THE INFORMER/三秒間の死角」

『本当の悪人は誰?』 本格的なクライムサスペンス。 ベリエ・ヘルストレムの小説が原作になっていて、大真面目な感じ。 最近、こういうサスペンスが苦手… 保身に走るFBI捜査官にも終始イライラした。 でも、結局友情で繋がっていく展開にグッときてしまった…

「追龍 」

追龍 『驚きの実話だけど、ある意味合理的!』 1960年代に実際にあったお話。 黒社会のドンと警察のトップの男の友情。 映画はエンタメ感を増やしているので、実際はここまでかっこ良くはなかっただろうけど… よく考えれば、治安を安定させるために黒社…

「ラビッド・ドッグズ」

『不条理サスペンスの中に漂わせたもの。」 今まで見てきた作品とは一味違った不条理サスペンス。 人間が怖い。 性的な女性いじめのシーンがとても不愉快。 直接的なシーンはないものの、言葉や行動で表現させた下品な描写がさらに不条理さを加速させている…

「デッド・ドント・ダイ」

『ジワるゾンビ映画。』 なんだろう、これ(笑) ゆるすぎて困った。 かなりの豪華キャスティングでこれをやりたかったのは何故か。 スターたちは、たまにこういうヘンテコ映画に出たくなるのだろうか。 ゾンビ映画だけど、大したことが起きない。 意味不明…

「殺人狂騒曲 第9の生贄 」

『終わってみれば痴話喧嘩の域。』 オカルトの香りがプンプンする残酷連続殺人事件。 いつも見るようなスリラーと違った雰囲気があって、楽しめた。 ロシア映画ってどこか幻想的で女優も美しい。 見終わってみれば、結構壮大でもなかったけれど… 普通のスリ…

「ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~」

『ただのお人形ホラーに成り下がる。』 どうしてだろう。 ホラー映画って続編にした途端つまらなくなるパターンが多い。 前作の「ザ・ボーイ ~人形少年の館~」は、驚きの結末があったのに、これにはそれがない。 ただのお人形ホラーになってしまった。 呪…

「ブラック・サバス/恐怖!三つの顔」

『女の恨みは死んでも消えない。』 マリオ・バーヴァ監督のホラー・オムニバス。 3話あって、どれもホラーと言うには軽い恐怖。 だけど、どれも女絡みのネタなので説得力はある。 特に「吸血ブルダラック」のヒロインが綺麗すぎてうっとりする。 映像も神秘…

「ファイブ・バンボーレ」

『死体コレクション。』 マリオ・バーヴァ監督自らが史上最低な失敗作と公言している作品。 本人がそう言っているのだから、間違いない(笑) アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」をもとに描いたサスペンス。 でも、アガサのサスペンス要素は…

「新エクソシスト/死肉のダンス」

「新エクソシスト/死肉のダンス」 『振り切ったヤケクソ。』 「リサと悪魔」を先に見ると、この作品は明らかにマリオ・バーヴァ監督がヤケクソで生まれた作品なんだということがよくわかる。 どうやら、「リサと悪魔」は評判が良かったものの買い手がつかず…

「処刑男爵 」

『立っているだけでカッコイイ男』 こちらもホラー映画ではよくある展開。 今も忌まわしい出来事によって地元で恐れられている処刑男爵を甦らせてしまう。 呪文で呼び出せてしまうのだから、お手軽だ。 それくらい処刑男爵は蘇りたくてウズウズしてたんだろ…

「血ぬられた墓標」

「血ぬられた墓標」 『因縁から生まれる憎悪は気長。」 マリオ・バーヴァ監督の記念すべきデビュー作らしい。 冒頭からかっこよくてたまげた! これがデビューって凄過ぎる… しかも無実なのに魔女狩りされた恨みを1世紀後に晴らそうとするしつこさは、日本…

「呪いの館」

『オカルト映画の素が詰まってる!」 マリオ・バーヴァ監督のオカルト映画。 ジャパニーズホラーの香りと、地味だけどジワジワとくる演出が最後まで効いている。 少女がボールを持って遊ぶシーンとかお祓いの件とか、ホラー映画の定番が随所にある… きっとこ…