『本当の悪人は誰?』
本格的なクライムサスペンス。
ベリエ・ヘルストレムの小説が原作になっていて、大真面目な感じ。
最近、こういうサスペンスが苦手…
保身に走るFBI捜査官にも終始イライラした。
でも、結局友情で繋がっていく展開にグッときてしまった。
本当の悪人は、犯罪者じゃないと私は思う。
一番怖いのは、自分のことしか眼中にない奴。
保身に走って、自分のために他人を犠牲にする。
そういう人って犯罪者よりもFBI捜査官みたいなエリートに多い気がしますよね。
賢いからこそ、悪賢くなる。
昇進も犯罪並に汚い手を使わないと手に入らないのかもな。
実際、実力はなくても昇進だけはしていく奴ってどこの会社にもいますしね…
サスペンスとしては、後半になっていくと加速していって面白くなる。
だけど、前半が結構地味だしこういうジャンルがそもそも苦手なのでハマれなかった。
中盤まで我慢してみれば、そこそこいいサスペンスを見れたっていう気になれると思う。
完全に好みの問題かもしれませんけどね〜。
ちぶ〜的ロザムン度4
彼女が出ていると、なんだか面白い作品を見ているのかもって思ってしまうんだよね。
本日紹介した映画は…
THE INFORMER/三秒間の死角 (2019)
THE INFORMER
あらすじは…
自由と引き換えにFBIの情報提供者になった模範囚のピート(ジョエル・キナマン)は、最後の仕事として麻薬組織に潜入し、そこのリーダーから刑務所内の麻薬取引を管理するよう命じられる。彼は自身や家族に危険が迫ると感じて組織から抜けたいとFBIに申し出るが、捜査を取り仕切るモンゴメリー(クライヴ・オーウェン)はそれを許さず逆に仮釈放の取り消しをちらつかせる。ピートはやむを得ず刑務所に戻って捜査を続けるが、その動きをニューヨーク市警がマークしていた。
(yahoo!映画より引用)