2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「スキャンダル・愛の罠」 『愛欲ホラーとはこのことね。』 ありえないけれど... こんなにしつこい女が本当にいたら怖いの一言。 16年後に愛した男に愛のお仕置きをするという気長さがじわじわと気持ち悪くさせる。 そして、そんな女に育てられた娘も狂って…
「フォーリング・ダウン」 『仕事で電話対応したクレーマーを思い出す。』 ある日、ブチギレた男。 今までの小さな怒りが爆発する。 まるで、実話のようなリアリティがあって怖い。 こういう奴っているよなぁという嫌~な気分にさせる。 大体、すべてが誰か…
「太陽の爪あと」 『オチより怖いチンピラの性欲!』 ホラー映画のような雰囲気を持ちながらもサスペンス要素の方が強かった。 閉鎖的な田舎にある昔の実家。 そこは、皆に近づくなと言われるいわくつきの家だった… 一体何がいるのか? そんな展開に引き込ま…
「ブルースチール」 『ジェイミー姐さんだとエロくならない!』 これ、同じような内容でアンジェリーナ・ジョリー主演の「テイキング・ライブス」があるけれどこれは全然エロくない! 殺人鬼に魅了されるっていう意味では一緒なはずなんだけど.... 襲われる…
『"家族"って血のつながりだけじゃなれないんだよね。』 予告からしてもっとふざけた映画だと思っていたのでびっくり。 これは、子供と一緒に見るべき映画。 でも、実は子供より大人の方が響くものがある。 家族って何なのか。 血のつながりって何のつながり…
「バートン・フィンク」 『物書きは、人を破壊させる。』 スティーブン・キングの小説によくある話に似ている。 脚本家の男が悪夢に襲われ、現実でも事件が起きる。 やっぱり、物書きの人って想像力があるからこそ現実と幻想の境目が分からなくなっていくの…
「キャット・ピープル」 『にゃんとしたことか!』 古典ホラーの「キャット・ピープル」のリメイク。 豹に変身しちゃう! という物語は、私の中では雛形あきこ主演のドラマ「闇のパープル・アイ」(1996年)が一番有名(笑) あれもちょいエロでしたが、これもナ…
THREE/臨死 『死生観にも文化の違いって出ますよね。』 韓国、タイ、香港の3人の監督によるオムニバスホラー映画。 それぞれ、同じ死を扱うテーマの作品なのに全然違う。 文化の違いが如実に出ていて興味深かった。 韓国の「memories」は、韓国らし…
処刑軍団ザップ 『確実にサタンの息子は、ヒッピーではないでしょう(笑)』 なぜ、ヒッピーがサタンを信仰するのかは意味不明だが... 当時、グレるということは悪魔の遣いになるということだったのかもしれない(笑) ずっとハイテンションな若者たちに嫌気が差…
「サマー・オブ・サム」 『事件の話ではないのね。』 1977年にNYで起き実在の連続殺人事件が基。 てっきり、その殺人事件の話かと思いきや... その事件に振り回された人々の話だった。 チンピラ達のいざこざや夫婦の性問題まで取り上げる。 うん。 これは、…
「黒い警察」 『実際に起きているに違いないので、余計に怖い!』 本当の悪人はどこに潜んでいるのか。 正義を守るべき者が、正義を利用し悪行を働く... それって今の時代は特にありそうなこと。 だからこそ、この作品は怖い。 無情なラストにもリアリティが…
「ドライブイン殺人事件」 『正統派なスプラッター映画だが、オチがモヤモヤする~。』 不気味なパッケージ画の割に、意外と普通だった。 が、スプラッター映画としては結構派手に殺ってくれる。 画的にも印象に残る構図が多い。 内容にひねりがなかったのが…
「とむらいレストラン」 『安っす!!(笑)』 超チープなゴアホラー。 ゴア映画ののゴッドファーザーであるハーシェル・ゴードン・ルイスに似ている作風。 だから面白いわけではない。 内容もゴア映画にありがちなものだし、特記することはないけれど... 不気…
「ラ・ヨローナ ~泣く女~」 『中南米の貞子は、単純明快!!』 今年は、ホラー映画が秋田で豊作の予感。 いつもならこういう作品は秋田で上映がないはずなのですが... いきなり上映が決定していたので、ルミエール秋田へ速攻行ってきました。 ちなみに「チ…
「しとやかな獣」 『しとやかな女性って本当にいるのだろうか。』 こんなスタイリッシュな作品が1962年に生まれていたとは驚愕です。 癖のあるキャラクターばかりで善人はいない。 人間の欲望は丸出しで、愚かさも全開。 団地の一室ですべてが起きる。 セリ…
「暴行魔ゴリラー」 『ゴリラ愛にホロリ...』 タイトルからして何それ!? と、思うでしょう? でも、これ面白いんです!! 本当ですよ!? メキシコと言えば、レスリング! だから、ヒロインは女子レスラー。 でも、物語には一切その設定は必要ないという潔…
「グレートハンティング/地上最後の残酷」 『古き良き時代だったからこそ生まれたのよね。』 イタリアのキワモノ残酷ドキュメンタリー...風? 多分、最初は真面目に動物のドキュメンタリーを作ろうとしたんだと思う。 でも、それだと売れないからヤラセ映像…
『ジャッキーちゃん、まだまだ現役!!』 最近、ジャッキーを見るとジャッキーちゃんを思い出す。 ジャッキーが現役な限り、彼は安泰... あ、でもジャッキーなら死んでも彼は安泰かもしれませんけどね! もう、老体にムチを打って頑張ってるんだと思うんだけ…
「キングダム」 『空気が読めないからこそ、無謀な夢を抱けるのか!?』 今、話題の映画「キングダム」を旅行先で(Tジョイ・新潟万代)鑑賞。 旦那氏もこの映画なら見たいというので一緒に見ましたが... 原作も内容も予備知識なしで見たので、違和感とかはな…
「セブン・シスターズ」 『一人っ子政策の恐ろしさを知る。』 現代人には、この設定は怖い。 人口過多で生まれた子供の数を制御する。 中国の一人っ子政策をすぐ連想させるけど... 要は、人の命を人が法律で決定していいのかということ。 日本は、高齢化社会…
「銀魂」 『あか~ん!!』 原作の漫画は、むか~し読んでいた。 漫画だったから面白い!という内容だったとも言える。 やはり、これを実写化というのは難しい。 この笑いのノリにノレなければ、全然面白くない... 冒頭10分で、白目をむいてしまいました..…