『愛欲ホラーとはこのことね。』
ありえないけれど...
こんなにしつこい女が本当にいたら怖いの一言。
16年後に愛した男に愛のお仕置きをするという気長さがじわじわと気持ち悪くさせる。
そして、そんな女に育てられた娘も狂っている。
弄ばれる男、トニー・ムサンテがとにかく可愛そうでならない(笑)
復讐をする女、ラウラ・アントネッリが美しい。
もう、この時は熟女なんだが年齢に合った色気が作品を色めき立たせている。
きっと彼女のためのエロ映画を作ったつもりだったのだろうけれど...
この狂気は、エロより上回るのでエロ目当てで見た人を震え上がらせただろう。
エロシーンよりも母娘の性欲と愛の塊が異常にしか見えないので、ホラー映画のようだった。
女は怖い。
が、男の軽薄さもある意味怖い。
そして、自分が望まないエロ行為は男にとっては恐怖にしかならない。
それでも抵抗はできない姿に、性欲の恐ろしさを見ましたね。
ちぶ~的愛欲度5
男って単純だな~。年をとっても変わらないってのが本当に愚かです。
本日紹介した映画は...
スキャンダル・愛の罠 (1985)
LA GABBIA/THE TRAP/LO SCANDALO/COLLECTOR'S ITEM
- 監督 ジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ
- あらすじは...
- 少女の頃ある男により弄ばれた少女が、16年の月日を経て大人の女に変貌。その男に復讐する様を描いたエロティック・サスペンス。
(Yahoo!映画より引用)