2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
『女の独占欲は年齢では決まらない。』スティーブン・キングの「ミザリー」の元ネタと噂がある本作。確かに筋書きは似ている。実際のところは分からないけれど、どちらも女の独占欲が怖い。しかもそれって年齢は関係ないのだから救いようがない。「ミザリー…
「プリースト 悪魔を葬る者」 『コリアンな悪魔祓いもGOODです!』 見終わってしまえば正統派悪魔祓い映画。 だけど、最後までワクワクした! 舞台は韓国。 悪魔に憑りつかれてしまった少女を神父と神学生が悪魔祓いをする。 儀式のルールや準備の過程も面白…
『罪な女よね...』実際に起きたアン・ペリーによる殺人事件がベース。少女たちが男子を誘惑してからかったり、動物を殺したり...「禁じられた遊び」の少女エロって感じでしょうか。男子にしてみたら本当にひどいけど...少女だからこその危うさと純粋さがよく…
『元々激オコ顔よね。』クラウス・キンスキー主演のヴェルナー・ヘルツォーク監督の名作。そんなに長くもないし、イケるかなと思ったんですが...驚くほどハマれなかった。こういう映画を面白いと言えれば、映画ツウっぽいのに...全体的に淡々と進んでいくこ…
『鬼さんはどちら?』かったるい戦争映画は嫌い。140分もあるし、タイトルからして絶対反日映画だと思っていたので観るまで時間がかかった。観てみたらびっくり。戦争映画によくありがちな真面目臭さはなく、コメディタッチでテンポもいい。最後はきちんと怖…
『ヘロインの国のアリス。』 最初っからイカレている(笑) ヘロイン中毒の親と生活しているローズ(ジョデル・フェルランド)の冒険物語。 これ、なんでつくったんだろう(笑) ダークファンタジーがつくりたかったんだろうか。 絶対、子供には見せられないから大…
「雨の午後の降霊祭 」 『かかぁ殿下の成れの果て。』 黒沢清監督作品「降霊」の元ネタと言われるカルト映画。 実はホラーというよりサスペンス要素が大きい。 最初は、ホラーじゃないことにがっかりしたがそれを超えるくらいの面白さが押し寄せる。 女霊媒…
『真実はいかに!?』 1966年のサスペンスなのに、こんなにハラハラするとは! クソガキとクソババァの対決! 最後の最後まで私は真実の行方が分からず、食い入るように見てしまった! 真実は、いつも一つ。 くぅ~~! やられましたね(笑) ある事件のせいで…
『見なきゃよかった...壮絶すぎるリアルホラー!』 本当にあった怖い話。 抗がん剤の新薬開発における安全確認「フェイズスリー」の段階を踏まずに勝手に医療治験をさせられていたという...コロナショックに世界が苦しんでいる最中には特に見てはいけなかっ…
『海女ファッションがナウい!!』 私、新東宝映画が好き。 中川信夫作品も、レンタルできる作品は全部見ている。 昔の俳優で一番好きなのは天知茂だし。 だから、新東宝映画を見つけるとつい見てしまう。 これも、タイトルからして楽しそうだから見てしまっ…
「怪物の女性/海獣の霊を呼ぶ女」 『怪物愛が溢れてる!』 私、無類の半漁どん好き。 だから、「大アマゾンの半魚人」と比較されるらしいこの作品も鑑賞してみた。 「大アマゾンの半魚人」はオスだったけど、こちらはメス。 登場シーンは艶っぽくてスターの…
『警告トラップ!』 冒頭の警告メッセージが面白い。 心臓の弱い人はベルが鳴ったら目を閉じなければならないらしいのだが... ベル、いつ鳴ったのか分からんかったわ(笑) 多分、当時の人もこの映画を怖がった人はいないと思うんですけどねぇ。 豹人間も思い…
『でっかくなっちゃた!シリーズ。』 1950年代のSF特撮映画。 放射能で、でっかくなっちゃった! っていう映画が昔は多かったようです(笑) 今回は、庶民的だけど大きくはなってほしくないハチさんが敵です。 あの「ブ~~ン」って音は、嫌~な気持ちになりま…
『思わせぶりぶり。』 実際に起きた事件がモチーフらしい。 主演のエマ・ワトソンがいつも通り可憐。 イーサン・ホークもいつも通り胡散臭い。 全体的にとても思わせぶり。 思わせぶりすぎてラストのオチにイラッとする。 一体、なぜこれを観てしまったのか…
「メランコリック」 『いい仕事ってなんだろう。』 バイト先の銭湯は殺人をする場所として使われていた!? という設定だけど、社会人にはしみじみと響いてくるものがある。 東大を出ているのに、今まで一度も就職をしたことがない30歳の主人公(皆川暢二)。 …
『たかが母親、されど母親。』 凶悪な強盗犯達に2人の子供を人質に取られた母親。 子供たちを助けようと必死に奮闘するという正統派サスペンス。 めちゃくちゃシンプルでひねりはない。 だけど、この母親がとにかくカッコイイ! 凡人設定だけど、もう殺気が…
『運び屋の女というより、ゲロる女。』 アイスランドのスリラーっていうのもいいかなと思って借りた。 スリリングでハイボルテージというキャッチコピー... 一体どこでハラハラすればよかったのか。 とにかく、ずっと運び屋の女が気持ち悪そうな顔をしててゲ…
『チャッキーのドローンVer。』 「チャイルド・プレイ」は殺人鬼の魂が人形に乗り移った。 こちらは、ドローンに乗り移りました。 そう。 乗り移り方は、チャッキーと一緒。 あれから30年くらい経っているのに手法は今も変わらないらしい(笑) どこか古臭い雰…