『女の独占欲は年齢では決まらない。』
スティーブン・キングの「ミザリー」の元ネタと噂がある本作。
確かに筋書きは似ている。
実際のところは分からないけれど、どちらも女の独占欲が怖い。
しかもそれって年齢は関係ないのだから救いようがない。
「ミザリー」とはまた違う怖さもあるので見て損はないでしょう。
結局、独占欲は孤独からくるのだろうか。
たまたま出会ってしまった男性陣が気の毒でならない。
独占欲まみれの愛が彼女を生かし、苦しめる。
きっと誰のことも愛せていないから誰かを独り占めしたくなるんだろうけど...
まぁ、終始狂ってますよね(笑)
でも、きっとリアルにこういう女っているんですよ。
実際に殺人はしなくても、確実に精神を殺していく女が...
それは恋愛だけに限らず、友情でもある気がします。
自分が一番かわいくて大切だから愛されたいんでしょうね...
求めるだけじゃ何も生まれないんですけどね~。
永遠に負のスパイラルで生きなければならない方が私は地獄だと思いますね。
残酷な美少女が、ババァになった時...
やっぱりミザリーになっちゃうのかなと妄想してしまいました(笑)
ちぶ~的ヒッチハイク度5
いつもとは逆パターンの恐怖のヒッチハイク!一度出会ったら最後ってリアルでもあるから怖いわ(笑)
本日紹介した映画は...
ロザリー 残酷な美少女 (1972)
THE STRANGE VENGEANCE OF ROSALIE
- 監督 ジャック・スターレット
- あらすじは...
- 後に作られた「ミザリー」と類似する点が多い事から原型ではないかと米国で騒がれたサスペンス・ホラー。
- 砂漠を横切るセールスマン・バージルはロザリーという美少女に出会う。 始めは気の良い彼女に好感を持つバジールだったが、だんだんと彼女の対応が変化していき、距離を置こうと考える。 しかしロザリーは、孤独を極端に嫌がるが故にバージルを引き止めようとする。 遂にロザリーは彼の足の骨を砕き、逃げられなくしてしまい・・・。
(Amazonより引用)