ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「悪魔」

『悪魔っぽくない悪魔。』狂った映画が多いアンジェイ・ズラウスキー監督。123年間他国に支配され、影響下に置かれたという歴史があるポーランドの出身だからなのか、政治批判・社会批判の作品も多くみられる。この作品もまさにソレだ。普通に話せそうな人物…

「触手」

『わがままなタコ。』タイトルからして怪しいと思ってた。多分、男性はエロ目的で見るかも。でも、コレはエロくないです。人間の欲望の恐怖について。快楽にとらわれた人間の愚かさを描いている。あの触手は、もっと可愛く描いてほしかったなぁ。そもそも設…

「告白小説、その結末」

『愛妻家なのか?』ロマン・ポランスキー監督がまた奥様を主演にしたミステリー映画をつくっておりました。主演のエマニュエル・セニエは、最近ポランスキーの映画でばかり見る。公私混同に、私はそろそろ飽きたきたぞ(笑)でも、今回はエヴァ・グリーンの方…

「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」

『ひねりのないラブコメ。』 最近、こういうラブコメなかったなぁ。 下ネタ多めで明るくて、最後まで嫌な気持ちにはしない。 昔はよくこういうラブコメって量産されてた気がするけど... だからこそこの作品は話題になったのかもな。 ハッピーが欲しい時代な…

「ハッピーエンド」

『バッドエンドとハッピーエンド。』絶望を描かせたらピカイチのミヒャエル・ハネケ監督作品。言うまでもないが、この映画にはハッピーエンドのかけらもない。だからこそ考えてしまう...自分の"ハッピーエンド"とは何なのかを。最近、人気実力派俳優の三浦春…

「エスケープ・ルーム」

「エスケープ・ルーム」 『あなたはどの部屋が好き?』 邦題に"エスケープ"がつくホラー映画はとても多い。 ほぼつまらないので何も期待していなかったが... これは、オモロイ!! 話題になっているだけある。 脱出ゲームに参加することになった6人の命懸け…

「ウィッチクラフト 黒魔術の追跡者」

『黒魔術の本をください。』私、小さい頃は「魔女の宅急便」をビデオテープが擦り切れるくらい何回も見ていた。ホウキにまたいで飛ぼうとしたり、黒猫を見つけては話しかけてみたり(笑)それくらい魔女に憧れていた。今も思う。会社で凄く腹が立つことがあっ…

「透明人間」

「透明人間」 『これぞ、見えない恐怖!』 なぜ、この時代に透明人間なのか。 使い古された題材に全く期待はしていなかった。 でも、こういうジャンルは必ず見ることにしているので劇場で鑑賞。 久々の劇場鑑賞のせいもあるかもしれないけど... 普通に怖くな…

「リチャード・ジュエル」

『つくられた真実ほど危険なものはない。』 爆発事件の英雄がマスメディアによって、英雄から容疑者へ陥れられるという本当にあった怖い話。 人間は信じたいものを信じてしまう。 それが真実かどうかは関係ない。 現代ではSNS社会でも大きな問題になっている…

「スケアリーストーリーズ 怖い本」

『デブっちょな妖怪には会いたい!』怖い本に物語が書かれると現実に起きてしまう。短編ホラーを見ている感じで見やすい。でも、怖くないし子供向けって感じ。一番好きだったのは、イラストにも描いた妖怪。歩き方も可愛くて襲い方も可愛かった!ジブリの作…

「トゥ・ヘル」

『ニコラス刑事の落ちぶれ感が半端ない!』なぜだろう。ニコラス刑事はこういう安っぽいホラー映画によく出る。そして、大概つまらない。分かっているのに見てしまうクセがついてしまった。これも微妙だった。そもそもニコラス刑事が、どんどんそこらへんの…

「心霊写真部 劇場版」

『憧れの部活!』これ、オリジナルビデオの劇場版らしい。オリジナルビデオの方を見ないまま見たけど問題なかった。心霊写真部が真相に迫るある事件。ちょっと無理やりな展開でしたが、全然期待してなかったのでそれなりに楽しめた。大体、心霊写真部がある…

「拷問男」

『完璧な復讐。』いやぁ、これはドMの人しか見ちゃいけない痛い痛い映画でした...なんで見ちゃったんだろう(笑)娘を殺された父親の復讐。ただ殺すだけではなく、死ぬまで最大の苦しみを味合わせるという...ある意味完璧な復讐劇。でも、やっぱり痛いのは心の…

「レディ・オア・ノット 」

『嫁いびりのクセが凄い!』これは、掘り出し物だ!日本では劇場未公開。資産家の家に嫁入りした夜に歓迎の儀式に参加するが、その儀式で行うゲームは命懸けだったというストーリー。ホラーなんだけど、途中ケラケラ笑う。オチも最高に楽しい。何よりも正統…

「アントラム 史上最も呪われた映画 」

『夢のある映画です。』昔はよくあったヤラセ映画。これは、昔使ってた手法を今どき風に変えただけ。インタビュー形式で進んでいき、ついに呪われた映画のフィルムを発見という流れは楽しかった。観る前に出る警告文も雰囲気があって素敵。結局、今も昔も人…

「サイコハウス」

『ベビーシッターはババァの方が安全。』ベビーシッターホラーはたくさんある。それだけ海外ではベビーシッターは、身近な存在なんだろう。基本、子育てをしながら働いている親にとってはありがたい存在。だが、赤の他人を家に入れ家族の面倒を見てもらうこ…

「友引忌(ともびき)」

『幽霊は悪くない!?』この手のホラー映画は、ほとんど見ているはずなのになぜか未見だった。大概の韓国ホラーは、面白いんだが…これは、結局サスペンスだったのかホラーだったのかよく分からないままで終わってしまった。最後まで観て言うことじゃないが…「…

「ドリラー・キラー」

『穴を開けたくなる日もあるわよ。』アベル・フェラーラ監督の初期作品であり、カルト映画。売れない画家が社会に見捨てられ、女にも愛想をつかされ怒り狂っていく話。よくあるホラー映画。だけど、カルト映画と言われるだけあって独特の雰囲気があって不気…

「エスケイプ・ゲーム」

『よく開催される殺人ゲーム!』もうこの設定ありふれてますねぇ。タイトルも似たようなのがたくさんあって...明らかにB級映画ですが...意外とハマってしまった。Yahoo!映画の評価は2点だけど(笑)→5点が満点よ。脱出ゲームで、次に進むためにクイズ形式で…

「ジェイコブス・ラダー」

『妄想が生きる糧。』ティム・ロビンス主演の「ジェイコブス・ラダー」のリメイク版。オリジナル版とは別物としてみたほうがいい。雰囲気がそもそも違いすぎて...ま、もうオリジナル版を思い出せないんですが(笑)こちらのリメイク版よりもっとおぞましくて…

「真実」

『どの家族にもある真実。』是枝裕和監督の初国際共同制作映画。しかも主演はあのカトリーヌ・ドヌーヴ。よくある家族の物語。シンプルで、衝撃の真実!みたいな物語ではない。それでもジワっとくるものがある。母と娘の"真実"は、普通の家族にもある小さな…