ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

「ドリラー・キラー」


『穴を開けたくなる日もあるわよ。』



アベルフェラーラ監督の初期作品であり、カルト映画。


売れない画家が社会に見捨てられ、女にも愛想をつかされ怒り狂っていく話。


よくあるホラー映画。


だけど、カルト映画と言われるだけあって独特の雰囲気があって不気味。


展開も淡々としている。


でも、私はイタリアンホラーっぽい香りが漂ってて好きでした。



落ち込んでるときにホラー本にハマるって危険ですね。


私も落ち込んだらホラー映画見るけどさ(笑)


しがない世の中なので、人生が上手くいかなくなると誰かのせいにしたくなる気持ちはとてもよく分かる。


近くにドリルがあったら、「穴を開けたろか!」となる気持ちも分かる。


ま、実際はやらないけど。


理性というものが普通の人間にはあるから。


でも、普通かどうかってきっと本人にも分からないんだろうな。


だから殺人はいつになってもなくならないわけで...




一度開けてしまったパンドラの箱...


邪悪な衝動は誰にも止められない。


こんな殺人鬼は今だってそこらへんにウジャウジャいるかも...


そう思わせるところが怖かったですねぇ。





ちぶ~的ドリル度4足あと足あと足あと足あと

ドリルって殺傷度は低い気がする...死ぬまで時間がかかりそうな武器だからこそ怖い。
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本日紹介した映画は...


ドリラー・キラー (1979)

DRILLER KILLER

監督 アベルフェラーラ               
あらすじは...
スネーク・アイズ」や「バッド・ルーテナント」で、今や現代ニューヨーク派の代表格となったA・フェラーラの初期作品で、マンハッタンを舞台に繰り広げられる殺人模様を描いたスプラッター・ホラー。売れない画家で堕落した生活を送っている主人公の男は、ホラー本に没頭するうちに現実ともつかぬ狂気の世界にのめり込んでゆき、やがてドリル片手に猟奇的殺人を繰り返すようになる……。
(Yahoo!映画より引用)