ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「キャラクター 」

『サイコキラー初級向け。』 本物の殺人現場を見て、それを漫画にする。 善人すぎて悪夢を描くことができなかった男が、本物に触れて自分の狂気に近づく… という筋書きは好み。 サイコキラー役があのFukaseというのも面白い。 ただ、全体的に良くも悪くも娯…

「ザ・ゴーレム」

『愛着という執着。』 皆の平和のためにという名目でゴーレムを作る。 子供を亡くしたことがある女性が陥ってしまう定番。 悪魔の子でも自分の子供と思い込んで手放せなくなってしまう。 その愛着が世界をも滅してしまうほどの脅威だとは分からずに… やはり…

「ウィッチサマー」

『魔女にも色々あるわけで。』 魔女映画は大好きだけど。 こっちの魔女は魔女っていうか魔物? 行為は魔女っぽいけどさ。 記憶を消されてたり、子供を食べるってのは王道かもね。 意外とペースが遅くて思ったよりは乗れなかったけど… 夏休みにはふさわしいホ…

「新感染半島 ファイナル・ステージ 」

『もう新感染ではない。』 いつの間にか続編が出ていた。 主演は前作のコン・ユと一緒でドラマで一斉を風靡したカン・ドンウォン。 あれから4年後という設定なので前作のキャストは誰もいない。 そうなると新キャラに期待するしかなかったのですが… マ・ドン…

「ストックホルム・ケース」

『それは本当に脳の勘違い?』 ストックホルム症候群の元になった実際の事件がモチーフ。 ストックホルム症候群とは、生きるために犯人と心理的なつながりを築いてしまう心的外傷後ストレス障害のことを言うらしい。 危険な場所で出会った男女が恋に落ちやす…

「食われる家族」

「食われる家族」 『半地下の家族を食いたかったんでしょうね。』 アカデミー賞を獲った「パラサイト 半地下の家族」に少し入り方が似ている。 結局は全く違う展開になりますが… ちょっと意識したんだろうなとは思う。 25年前に失踪した妹が突然現れる。 家…

「サイレンシング」

『正義は自己満足なのか。』 5年前に娘が失踪した男。 厄介な弟をもつ女保安官。 ある事件をきっかけにそれぞれの運命が変わっていく… ちょっと想像していたより酷くてびっくり。 確かに、復讐心にきれいごとって不要だけど。 結局、何が言いたかったんだろ…

「サイコハウス 血を誘う家」

『殺人鬼がいい人に見える不思議。』 何してんねん。 という一言しか出てこない。 サイコスリラーかと思いきや、そもそも殺人鬼の登場がめっちゃ遅い。 お仕事も早いので、登場してからあっという間に終わってしまう。 殺人鬼の登場までが見どころなんでしょ…

「とっととくたばれ」

とっととくたばれ 『くたばれ連鎖に惚れ惚れ。』 ゴア描写✖️ポップアートって感じで素敵でした。 恋人の父親を殺すように頼まれ、カナヅチ一つ持って乗り込む男。 悪徳刑事の父親が抜群にゲス野郎。 ずっと奥さんがかわいそうなんだけど、それもどこかブラッ…

「ワーニング その映画を観るな」

『ホラー映画ファンにはたまらない設定。』 最近、お騒がせ中のソ・イェジ主演。 映画よりも彼女が気になってしまった(笑) 付き合う男を服従させ、支配する女というスキャンダルは本当なのだろうか。 どうせなら映画でも、もっと話題になるくらいの作品に…

「ザ・ハント」

「ザ・ハント」 『気に入らないなら狩ればいい!』 よくある人間狩りの話。 エマ・ロバーツも出演しているけど、ジャンジャン死んでいく(笑) 有名な俳優にもお構いなし。 着目している視点がコロコロ移り変わっていく感じも面白かった。 何よりも爽快! 政…

「真・鮫島事件」

『知らなくてもいいことってたくさんあるよね。』 この前見た「ズーム/見えない参加者」みたいなリモート系ホラー。 こちらは都市伝説になっている鮫島事件に関わったことで呪われるという邦画ホラー。 舞台が日本なだけあって、帰宅途中のシーンは実際にあ…

「ラブ・エクスペリメント」

「ラブ・エクスペリメント」 『純愛マジック。』 これは、ある意味新しい監禁モノかも。 監禁された女と彼女を監禁した男。 女には記憶がない。 男は自分を愛せという。 最初はド変態野郎の話かと思ったけど… ラスト、予想外のオチに不意を突かれましたね。 …

「ズーム/見えない参加者」

『ネット界ではご遠慮願いたい。』 コロナ禍でなかなか飲み会に行きたくても行けない人が多いと思う。 田舎に住んでいる私でさえ、極力控えている。 都会人なら尚更でしょう。 リモート飲み会はコロナ禍で最近は身近になってきたのではないだろうか。 私だっ…

「七つの大罪クラブ 生贄になった少女たち」

『思春期あるあるが行きすぎるとき。』 期待していた以上のものはない。 よくある学園サスペンスにちょっとホラーを足してみた感じ。 昔、流行った「ルール」や「スクリーム」のような個性はない。 突拍子もないオチは学園モノらしいとは言えるけど… やっぱ…

「#フォロー・ミー」

『たまにこういうことされると困る(笑)』 ありがち中のありがち設定。 脱出ゲームに参加したら、実は殺人ゲームだった件。 しかも配信されている! というのも最近のホラー映画ではありがちなんだよな。 だから、全然期待してなかった。 が、ラストで… そ…

「82年生まれ、キム・ジヨン」

「82年生まれ、キム・ジヨン」 『女で生まれたから。』 ほぼ同世代の女性が主人公。 子供が一人いて既婚。 私は子供はいない既婚者。 ハッキリ言って主人公の設定とは既婚以外は接点がないはず。 それなのに…だ。 もう中盤から涙が止まらなかった。 「女の子…

「ストレイ・ドッグ」

『顔面演技。』 ニコール・キッドマンのような女優は汚れ役が好きらしい。 この映画もまるで別人かのような風貌で登場するのでびっくりした。 せっかく美人なのに、なんだかもったいないといつも思ってしまうのは凡人のひがみだろうか… 演技よりもずっと顔面…

「PVC-1 余命85分」

「コロンビアの警察、どうなってんの?』 本当にあった怖い話。 治安の悪そうな国ではこんなことが起きるのか。 そうだとしたら本当に怖い。 でも、あまりにもお粗末過ぎませんか? と、ツッコミを入れずにはいられなかった… そもそもこの首に設置される爆弾…

「バンパイアの惑星」

『真実はいかに。』 「リドリー・スコット監督の「エイリアン」は本作が原型だったのではないかと云われるほど、類似しているSF作品」 という宣伝文句。 監督は私が大好きなホラー映画の監督、マリオ・バーヴァだから見たんですが。 私は、どこが「エイリア…

「コントラクト」

『老いは美化できない。』 人は歳を取る。 歳を取れば、若い頃の積み重ねが滲み出てくる。 傲慢にならずに、謙虚に生き続ければいい人生を送れるだろうけど… 大概の老人ってこの映画みたいなのかも知れない。 「全く、今の若者は何も分かっていない!」と嘆…

「ザ・ホスピタル」

『この狂気、Z級!』 ↑というキャッチコピーにしてほしかった。 B級映画だと思って観てみたら、C級よりも安っぽいZ級映画でした。 まるで学生が卒業の記念に創ってみた的な雰囲気。 内容は面白みはあるのだけど、どうしても安っぽさが拭えなくて最後まで見る…