『半地下の家族を食いたかったんでしょうね。』

アカデミー賞を獲った「パラサイト　半地下の家族」に少し入り方が似ている。

結局は全く違う展開になりますが…

ちょっと意識したんだろうなとは思う。

25年前に失踪した妹が突然現れる。

家族になった妹がどんどん家族を狂わせていく…

結局、本物なの！？というのがずっと気になって目が離せなかった。

でも、結局論点はそこではなかったですね。

「宮 -Love in Palace-」の恋敵ヒョリン役で一躍有名になったソン・ジヒョも今や39歳。

ナチュラル美人で年齢を感じさせない美しさは健在。

どこかミステリアスな雰囲気はこういう役にピッタリ。

途方もない寂しさを感じさせる演技も素晴らしかったですね。

夫婦でも結局は赤の他人。

声に出さなければわからない真実がある。

人は信じたいものしか信じないから。

血が繋がっていても繋がっていなくても関係ない。

理解できるか、許せるかどうかは愛や信頼次第。

意味ありげなラストがずっと心に残っています。

ちぶ〜的食われる度５

そりゃあんな美人が家にきたら、みんな虜になるわね（笑）

本日紹介した映画は…

食われる家族 (2020)

INTRUDER

監督　ソン・ウォンピョン
「食われる家族」
あらすじは…
ひき逃げ事故で妻を亡くし、娘と共に実家で暮らしていたソジン(キム・ムヨル)のもとに、25年前に失踪した妹ユジン(ソン・ジヒョ)が見つかったという連絡が入る。ユジンを名乗る女はDNA鑑定で血縁関係が確認され、家族と共に暮らすようになり、両親らともすぐに打ち解ける。一方、どこか違和感を覚えるソジンは家政婦にユジンを探るように頼むが、彼女は急に退職を申し出て行方不明になってしまう。やがて、ユジンの知人だという夫婦が住み込みの家政婦として働き始める。

（yahoo!映画より引用）