ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「スキン・コレクター」

『お肌は女の命!!』私も皮膚炎に苦しんだことがあるので、この主人公にはひどく同情してしまいました。美人だと余計に肌の美しさに固執してしまうかもしれない。ま、凡人の私でもやっぱり肌が荒れてたりすると鏡見る度に落ち込むし。自分の肌が治るなら、…

「獣は月夜に夢を見る」

『北欧の獣は、オシャンティー。』なんでしょう。このおしゃれさ。題材と映像がアンマッチな気がするけれど...北欧の自然が壮大だから、そうさせるのか?妙に名作臭を漂わせるので酷評しにくい(笑)この手のジャンルは、大好物なんですけど。これは、稀に見る…

「パターソン」

『最上級の幸せは、こんな"普通の幸せ"ってやつだと思う。』女の幸せは、結婚という時代は終わった。今は、男でも女でも幸せは選択肢が増え幸せは色んな所にある。どれがその人にとっての幸せかは、人それぞれだ。でも、結局皆が一番求めているのはこの映画…

「アトミック・ブロンド」

『アクション映画は男のジャンルだなんて言わせない!!』 やってくれました、シャーリーズ姐さん。 今までこんなに男前な女アクション映画があっただろうか。 音楽や映像でごまかすのではなく、生のリアルなアクションを堪能させてくれる。 あの筋肉と色気…

「サファイア」

『白でも黒でもグレーでも差別される。それが一番の悲劇だ。』美しい惨殺死体。サファイアという名前にふさわしいくらいに輝いていた一人の女性の秘密。当時は、余計人種差別が色濃かったであろう時代。だからこそ起きてしまった悲劇は、サスペンスというよ…

「7 WISH / セブン・ウィッシュ」

7 WISH / セブン・ウィッシュ 『中国製のものは拾っても触りたくない。』 不思議なオルゴールは中国製。 それだけで嫌な予感。 中国製は安いけれど、まがい物が多いし。 ホラーアイテムになると、余計に心配になる。 で、思った通りの展開になるんですが(笑…

「三度目の殺人」

「三度目の殺人」 『役所広司という役者は、日本の宝。』 予想以上に「ん?」ってなった。 多分、これはサスペンスでも人間ドラマでもない。 オカルト映画だったんだと思う。 タイトルの意味も含め、最後までミステリアス。 そして、宗教の匂いがしました。 …

「散歩する侵略者」

「散歩する侵略者」 『大味すぎる展開だけど、分かりやすいメッセージは腑に落ちる。』 邦画のSF映画ってあまりない。 たまにそんなのを見つけて観ても、チープすぎてハマれなかったりする。 私の中でSFというジャンルは洋画のものと自然に思っているのかも…

「犯人は生首に訊け」

『どんでん返しが多くて、つまずく。』 大分昔に見たけれど、韓国ホラーと言えば「4人の食卓」がすぐ思い浮かぶ。 それくらい気味が悪かったんですよね。 その監督のイ・スヨンがメガホンをとっているので、十分楽しめました。 ちょっと、どんでん返ししすぎ…

「マザー!」

「マザー!」 『無償の愛はないのかもしれない。』 賛否両論の作品。 でも、私はダーレン・アロノフスキー監督の作品だから予想範囲内でした。 確かに意味不明とも言えるんですが、この意味不明さは面白さを引き出せると思うんですよね。 この作品は、何を語…

「バクマン。」

『あなたの知らない漫画の世界。』 私はこの原作は知らないけれど、すぐ分かりました。 原作が傑作ということを。 でも、その原作を大根仁監督で実写化したのは大正解だったと思います。 漫画では出せないスピードと立体的な漫画愛がビシビシと伝わってくる…

「ゴースト・ブライド」

『死人の顔に描かれた目...最初、ギャグかと思ったわ。』 『ミラーズ 呪怨鏡』のスヴィヤトスラフ・ポドガイエフスキーが監督ってだけで期待値は高かった。 今回はロシアンホラーだからなのか、独特な雰囲気があって新鮮。 途中、ミュージックビデオ並みの光…

「ナンナーク」

『タイの泣けるホラーは、コレだ!!』 本国ではあの「タイタニック」を超えるほどヒットしたらしい。 戦争からの再会。 妻の愛と苦しみ。 最初から何となく気づいてたけど、やっぱりこれはウルっときますね~。 女の幸せに対しての執念はすごい。 愛が行き…

「猿人ジョー・ヤング」

『いつだって悪いのは人間よ。』 昔の特撮映画って大好きだ。 白黒だけど、映像は様々な工夫を凝らしていて当時の技術を堪能するには一番分かりやすい分野だ。 古臭いと決めつけないで、若人にも見てほしい(笑) 巨大なゴリラのジョーは、飼い主のジルにはと…

「フレッシュ・デリ」

『この映画もマッツ様の禿げ方も笑えねぇな。』 やっちまった系。 だけど、私は最初からやっちまう奴だなって分かってましたよ。 色男代表みたいなマッツ・ミケルセンがこんな禿げオヤジを演じているとは知らなかったので... 展開もだけど、髪型自体ドン引い…

「ガイアナ人民寺院の悲劇」

『オウム真理教は、これに比べたらショボい。』 実際に起きた新興宗教団体が起こした集団自殺事件。 なぜ、こんなオッサンを皆が崇めてしまったのか... 客観的に見たら、バカじゃないのって思ってしまうけど。 当事者にとっては絶対的な存在。 彼なしでは生…

「ビハインド 」

『主人公がビッチすぎる!が、他は至って普通のタイホラー。』 どういう設定だよ、と引く(笑) 薬中の妊婦って... そりゃ、幽霊に好かれても文句言えませんよ。 主人公に全く感情移入できないし、心霊描写が退屈。 日本的なんだけど、全体的に遅い。 スピード…

「レディ・プレイヤー1」

『将来、映画もこんな風になったらどうしよう...』 仮想の世界に、もう一つの人生がある。 ....と思ってしまうのは怖い。 確かに、現実から離れて実際にはできないことをゲームの中ですることができたら楽しいだろう。 だけど、それは現実があるから仮想の世…

「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」

『ゲーリー・オールドマンと辻一弘の匠の技に、感嘆する!!』 政治映画というのはどうも苦手だ。 そもそも政治に興味もないし、知識もない。 だから、政治映画も映画館で鑑賞するには勇気がいる。 それなのに... お昼にお腹いっぱい食べてから見てしまった…

「讐 ~ADA~ 第二部 絶望篇」

『せまい世界でもがく復讐少女に泣く!』 はぁ.... そういうことでしたかとショックを受ける種明かしが待っていた。 後編はPOV形式ではない。 客観的ではなく主観的に物語が展開する。 大切なものを失った悲しみ。 彼女なりのベスト。 とても痛々しく切ない…

「讐 ~ADA~ 第一部 戦慄篇」

『これぞPOVの醍醐味!』 この作品、白石晃士監督作品なのにスルーしておりました。 が、面白いとの噂だったのでやっと鑑賞。 もう、冒頭からニヤニヤしちゃいましたよね~。 得意のPOV形式でストーリーが展開。 実際、こんな事件があってもおかしくないと思…