ホラー映画さえあれば!

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「散歩する侵略者」

『大味すぎる展開だけど、分かりやすいメッセージは腑に落ちる。』

 

 



邦画のSF映画ってあまりない。
 
たまにそんなのを見つけて観ても、チープすぎてハマれなかったりする。
 
私の中でSFというジャンルは洋画のものと自然に思っているのかもしれない。
 
 
 
でも、この黒沢清監督のSF映画は不気味で身近に感じられるからなのか日本人が演じていても違和感はなかった。
 
きちんと血みどろがあるし、侵略者の残酷さも真っ直ぐ映る。
 
地球の危機に遭遇した無力な人間たちに、最後まで残るのは何か...
 
 
 
この結末自体は、とっても安易だ。
 
だけど、だからこそシンプルにメッセージが伝わってくる。
 
私もそうであってほしいと思った。
 
 
 
人間にしか与えられなかったモノがある。
 
愚かな人間たちは、果たしてその意味をきちんと分かっているだろうか。
 
地球の未来は...明るい?
 
いずれにせよ、人間も学び続けなければ必ず滅びる日が来ることは間違いないでしょうな。
 
 
 
 
 
 
ちぶ~的宇宙人度4
覇気のない宇宙人と思ったら、それは松田龍平だけだったな(笑)



本日紹介した映画は...

散歩する侵略者 (2017)

BEFORE WE VANISH

監督 黒沢清

散歩する侵略者
あらすじは...

鳴海(長澤まさみ)の夫・真治(松田龍平)が、数日間行方をくらまし、別人のようになって帰ってくる。これまでの態度が一変した夫に疑念を抱く鳴海は、突然真治から「地球を侵略しに来た」と告白され戸惑う。一方、町ではある一家の惨殺事件が起こったのを機に、さまざまな現象が発生し、不穏な空気が漂い始める。
(Yahoo!映画より引用)