ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「女と男の観覧車」

『女の執着は不幸を呼ぶだけなんですよ。』ウディ・アレン監督の十八番、男女のしがらみ。特に女の無様な姿を描くのが得意。本当に彼は男なのか?と思うくらい女のことをよく分かっている。でも、これは映画としてはちょっと凡作かな~。笑ってしまうくらい…

「トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~」

「トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~」 『殺人ゲームより怖い人間関係!!』 海外の映画を見ているとたまに見る「真実か?挑戦か?」というゲームのホラーバージョン。 設定的にはシンプルすぎるから、映画としてどうやって成立させるんだろう? と、疑…

「ブルー・マインド」

『女への変身って今思えば不気味だ。』最近、思春期の女の子を題材にしたホラー映画が多い気がする。で、あまり外れない。思春期の危うい心情を上手く表現できる作品が多い。これもそうだ。そして、ラストに驚愕する。意外ではないけど、ゾワっとした。それ…

「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」

『金のかかる呪いだよ。』本当にアメリカに実在する幽霊屋敷が舞台。しかもヘレン・ミレンが主役だから、大作の雰囲気。だから期待しちゃったじゃないのよ...見て見たら...ごくごく普通にありがちなお屋敷オカルトホラーでしたわ。家に憑いた悪霊のために、…

「パズル」

『このミステリーツアーに行きたいわ!』謎の"驚異の37冠"というキャッチコピーに騙されたわけではない。ホラー映画ファン向けのミステリーツアーで起きる...という設定に惹かれてしまった。予想通り、見て見たらチープ。パッケージと中身のイメージが全然違…

「ラプチャー 破裂」

「ラプチャー 破裂」 『嫌よ嫌よも好きのうち。』 いきなり監禁されて、自分が一番嫌いなことをされ続けるという実験を強いられる。 設定からして明らかにB級ホラーなのに、主演はノオミ・ラパス。 え?と思ったが、彼女がなぜこの作品を選んだのか何となく…

「のみとり侍 」

『トヨエツの使い方、絶対間違ってる(笑)』こんなにもくだらない時代劇が今まであっただろうか。真面目な顔で見ていたら、大変なことに。バカくさくて笑うしかなくなった(笑)本当にあったらしい裏稼業・のみとり。豪華すぎるキャストで、こんな映画を製作っ…

「グッバイ・ゴダール!」

『ゴダールも元妻も分からんな。』ジャン=リュック・ゴダール監督の妻になったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説の映画化。だから、随所にゴダール作品っぽい要素を出してくる。まぁ、そんなにゴダール映画を見ていないから偉そうなことは言えませんが.…

「CRESCENT 冷たい海の底 」

『心の闇の渦にウズウズ。』これ、オープニングからカッコイイ!監督のセス・A・スミス監督はカナダのビジュアルアーティストらしい。だから、ホラーなんだけど美しくって芸術的!ド派手な演出は一切ないし、怖さも控えめなんだけど妙に引き込まれる。じわじ…

「Re:デッド」

『久々のループホラーにワクワクさん。』 ループ系のホラーって外れない。そして、低予算ホラーにはぴったりの題材ですね。映像はチープだけど、アイディアはいいし楽しかった!34の映画祭が熱狂した~みたいなキャッチコピーにかなり不安を感じてましたが(…

「クワイエット・フォレスト」

『確かに黙ってしまうわね。』「クワイエット・プレイス」の大ヒットのせいで、邦題に"クワイエット"をつけるブーム。これは、森で黙れってことらしい。まぁ、黙りますよ。だって....退屈すぎるもの!暗くてよく見えないし、なんだか分からないし!それなの…

「母という名の女」

「母という名の女」 『子供が子供を産んだ。』 母親というのは、子供を産めば自動的に母親と呼ばれる。 でも、子供を産んだからと言ってすぐ本当の意味での"母親”になれる人は少ないだろう。 きっと、何年も育てて自分自身も本当の意味で大人になったとき"母…

「アクアマン」

『どこの世界も"ハーフ"って肩身が狭いのね。』 実は、だいぶ前からヒーロー映画が苦手。 アイアンマンとかトビー・マグワイアのスパイダーマンくらいしか好きと言えるヒーローがいない。 だって、ヒーローの宿命とか運命が重すぎるんだもの。 で、毎回似た…

「ラッキー」

『こんなカッコイイ一人ぼっちは見たことがない。』 最近、老人映画が多い。 それは、この高齢化社会が進む中で老いに対しての恐怖が表れているからだと思う。 ラッキーのように、独り身で一人暮らしで老後生活を送っている高齢者は多い。 勝手なイメージで…

「ゴースト・ストーリーズ ~英国幽霊奇談~」

『本当に騙されると人は、イラつくのです。』私、ゴースト詐欺に遭いました。いるいる詐欺とも言います。自分が思っていた展開から外れるのは嫌いじゃありませんが...これは、ちょっと無理やりすぎないですか?英国紳士のマーティン・フリーマンはザ・ジェン…

「ドント・ヘルプ」

「ドント・ヘルプ」 『泥棒とお節介は災いの元。』 最近は「ドント・ブリーズ」のせいで邦題に"ドンド"を付けるのがブーム。 で、毎回期待して見ると大概がうんこ映画。 駄作臭がプンプンしてましたが... これは、意外とイケるかも!? と、中盤から加速する…

「SPL 狼たちの処刑台」

『トニー・ジャー先輩が足りないんジャー!』 男くさいエンタメアクション!と、思いきや意外と重いストーリー。確かにアクションはカッコイイが、キャスティングが微妙ではないか...そもそも主役が地味。こうなるならば、最初からトニー・ジャー映画を見た…

「フレンチ・ラン」

『イドリス様の圧倒的な強さに敬服!』 タイトルからして、大したことのない軽いアクション映画かと思ってた。 見てみたら... なんですか!この爽快感! イドリス・エルバカッケ~!! サクサク進んで、スカッとできる! これは、拾い物のアクション映画でし…

「サムライ」

『すべてが計算し尽くされた完璧な映像に酔う!』 オープニングから美しい。 すべての構図が絵画のように整っている。 一瞬の乱れもない。 主演のアラン・ドロンの美しさと重なり、作品は最高級の香り。 "サムライ"に込められた孤独が最後まで消えない。 友…