ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

「サムライ」




 
『すべてが計算し尽くされた完璧な映像に酔う!』

 
 

 
オープニングから美しい。

 
すべての構図が絵画のように整っている。
 

 
 
一瞬の乱れもない。
 

 
 
主演のアラン・ドロンの美しさと重なり、作品は最高級の香り。
 

 
 
"サムライ"に込められた孤独が最後まで消えない。
 

 
 

 
 

 
 

 
 
友達は小鳥。
 

 
 
女はいるが、愛は知らない。
 

 
 
徹底した自分のスタイル。
 

 
 
絶対に変えない表情。
 

 
 
無敵に見えるが、あの瞳には孤独しか映っていない。
 

 
 
物語は淡々と進み、無駄なセリフはない。
 

 
 
キャラクターに言葉で表現させない。
 

 
 
だから、分かりにくいはずなのに主人公の気持ちがひしひしと伝わってくる。
 

 
 
切なくて、寂しくて...
 

 
 
それでも生きるために自分のルールを守って進んでいく。
 

 
 
誰かを愛したくてたまらない衝動をコントロールしようとする姿に悶絶。
 

 
 
アラン・ドロンを抱きしめたくなる女の気持ちがよく分かる!(笑)
 

 
 
こんな男に女は弱い。
 

 
 
それは母性が愛を与えたくなるからだろうか。
 

 
 

 
 
今も傑作と言われる作品をじっくり堪能できて、とても幸せな時間を過ごせました。
 

 
 

 

 
 
ちぶ~的マンダム度5恋の矢恋の矢恋の矢恋の矢恋の矢
 
かっけーな!かっこいいけど、どこか幼い感じも好きなんですよね~。今はいない美形俳優にうっとりしますね!

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本日紹介した映画は...

サムライ (1967)

LE SAMOURAI

監督 ジャン=ピエール・メルヴィル

解説...

寒々としたアパートで、たった一羽の小鳥とともに暮らす孤独な殺し屋。が、あるピアノ弾きの女と関わった事から警察にマークされた彼は、やがて自ら死地に赴いていく……。仏フィルム・ノワールの巨匠J=P・メルヴィル監督の傑作で、徹底した硬質な画面構成と氷のような色調が鮮やかな印象を残した。他人を一切寄せつけず、己のスタイルを貫き通して死んでいく殺し屋を、日本の侍のイメージとダブらせた演出は今なお語り草で、ファンの多い作品である
(Yahoo!映画より引用)

              
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