2020-01-01から1年間の記事一覧
ランキングスペシャル後編は、いよいよ私の得意ジャンル! "ホラー系映画”20作品を発表します! (↓表紙のイラストはランキングとは無関係。お気に入りのイラストを貼り付けました) 「2020年末総決算!ランキングスペシャル~後編~」 ※今までと同様にこ…
今年も恒例のランキングスペシャルをやっちゃいます! でも、ジャンルごとで分けるのが辛くなったので。 本日のランキングスペシャル前編は"ホラー系映画以外"の作品20作品を発表しちゃいます。 (↓表紙のイラストはランキングとは無関係です。お気に入りの…
「女は二度生まれる」 『女だからこそ、二度生まれる。』 若尾文子主演の映画ってどれも面白い。 特に、"女"らしい葛藤や苦悩がリアルに描かれている作品が多い。 そして、意外と辛口だ。 これもそうだった。 見終わってから考えるタイトルの意味。 頷くこと…
「禁断の惑星」 『昔のSF映画って可愛い!!』 50年代のSF映画。 もう、全てが可愛い! 映像の技術がなくてもユニークでおしゃれ。 何気にストーリーだって今見ても劣化していない。 潜在意識の中から生まれた禁断の悪魔。 古き良き時代の映画の魅力がたっぷ…
「戦慄の絆」 『切っても切れない関係。』 実話の事件からインスピレーションを受けた作品。 ザ・デヴィッド・クローネンバーグって感じでとことん不気味。 双子の兄弟が人生を分かち合って生きてきたが、一人の女と出会って歯車が狂いだす… 歯車狂いすぎだ…
『孤独の代償。』 前半がほぼデヴィッド・ボウイのMVみたいなのでクソカッコいい!! 久々に見たら、惚れた。 彼の最期も醜いのに、色気が凄い。 こんなカッコよくホラーしているなんて知らなかったので、それだけでも満足。 この時は、まだ若いカトリーヌ・…
『AIに侵食される未来。』 タイトルからして、絶対に面白くはない。 分かっちゃいるけど、見てしまう病。 会社でも最近、デジタル化が進んでいるので意外に楽しめた。 今までは、手作業でしていた業務が機械化されて品質UPに繋がっている。 肉体的にも精神的…
『ワンショットの威力。』 U-NEXTで”上田慎一郎監督が『カメラを止めるな!』を撮影する際に、影響を受けたという1本。と、紹介されていたのでつい見てしまった… とても辛い時間だったぞ… 確かに、ワンカットの映像構成やリアリティは凄いかもしれない。 だ…
『ノリノリのアクション映画でノレない時。』 これは、久々に最後まで観るのがしんどかった… ノリノリで楽しい感じのアクション映画って、ハマれないと本当に寒い。 キャストは何気に豪華なんだけど… 全然、面白くねぇ… ずっと、寒いです。 これは、最初乗り…
『プリズンゾンビは飽きている。』 面白くないわけではない。 だけど、いつものネタと何も変わらないので終始眠くなった。 離島の刑務所で人体実験。 失敗してゾンビ化。 逃げたいけど、逃げれない。 ゾンビあるあるを詰め込んだ感じ。 いつもと変わらないネ…
『ありえないけど、ありえてほしい。』 誘拐事件を追う刑事の捜査を配信する。 絶対、現実ではありえない。 個人情報言いまくりだし(笑) 放送事故しか起きてないのに、問題ないわけないのに爽やかなラスト… かなり荒削りでありえない展開なんだけど、力技…
『本当の悪人は誰?』 本格的なクライムサスペンス。 ベリエ・ヘルストレムの小説が原作になっていて、大真面目な感じ。 最近、こういうサスペンスが苦手… 保身に走るFBI捜査官にも終始イライラした。 でも、結局友情で繋がっていく展開にグッときてしまった…
追龍 『驚きの実話だけど、ある意味合理的!』 1960年代に実際にあったお話。 黒社会のドンと警察のトップの男の友情。 映画はエンタメ感を増やしているので、実際はここまでかっこ良くはなかっただろうけど… よく考えれば、治安を安定させるために黒社…
『不条理サスペンスの中に漂わせたもの。」 今まで見てきた作品とは一味違った不条理サスペンス。 人間が怖い。 性的な女性いじめのシーンがとても不愉快。 直接的なシーンはないものの、言葉や行動で表現させた下品な描写がさらに不条理さを加速させている…
『ジワるゾンビ映画。』 なんだろう、これ(笑) ゆるすぎて困った。 かなりの豪華キャスティングでこれをやりたかったのは何故か。 スターたちは、たまにこういうヘンテコ映画に出たくなるのだろうか。 ゾンビ映画だけど、大したことが起きない。 意味不明…
『終わってみれば痴話喧嘩の域。』 オカルトの香りがプンプンする残酷連続殺人事件。 いつも見るようなスリラーと違った雰囲気があって、楽しめた。 ロシア映画ってどこか幻想的で女優も美しい。 見終わってみれば、結構壮大でもなかったけれど… 普通のスリ…
『ただのお人形ホラーに成り下がる。』 どうしてだろう。 ホラー映画って続編にした途端つまらなくなるパターンが多い。 前作の「ザ・ボーイ ~人形少年の館~」は、驚きの結末があったのに、これにはそれがない。 ただのお人形ホラーになってしまった。 呪…
『女の恨みは死んでも消えない。』 マリオ・バーヴァ監督のホラー・オムニバス。 3話あって、どれもホラーと言うには軽い恐怖。 だけど、どれも女絡みのネタなので説得力はある。 特に「吸血ブルダラック」のヒロインが綺麗すぎてうっとりする。 映像も神秘…
『死体コレクション。』 マリオ・バーヴァ監督自らが史上最低な失敗作と公言している作品。 本人がそう言っているのだから、間違いない(笑) アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」をもとに描いたサスペンス。 でも、アガサのサスペンス要素は…
「新エクソシスト/死肉のダンス」 『振り切ったヤケクソ。』 「リサと悪魔」を先に見ると、この作品は明らかにマリオ・バーヴァ監督がヤケクソで生まれた作品なんだということがよくわかる。 どうやら、「リサと悪魔」は評判が良かったものの買い手がつかず…
『立っているだけでカッコイイ男』 こちらもホラー映画ではよくある展開。 今も忌まわしい出来事によって地元で恐れられている処刑男爵を甦らせてしまう。 呪文で呼び出せてしまうのだから、お手軽だ。 それくらい処刑男爵は蘇りたくてウズウズしてたんだろ…
「血ぬられた墓標」 『因縁から生まれる憎悪は気長。」 マリオ・バーヴァ監督の記念すべきデビュー作らしい。 冒頭からかっこよくてたまげた! これがデビューって凄過ぎる… しかも無実なのに魔女狩りされた恨みを1世紀後に晴らそうとするしつこさは、日本…
『オカルト映画の素が詰まってる!」 マリオ・バーヴァ監督のオカルト映画。 ジャパニーズホラーの香りと、地味だけどジワジワとくる演出が最後まで効いている。 少女がボールを持って遊ぶシーンとかお祓いの件とか、ホラー映画の定番が随所にある… きっとこ…
「血みどろの入江」 『泥沼より深い欲。』 こちらもずっと見たかったマリオ・バーヴァ監督作品。 ザ・マカロニホラー。 最初は「13日の金曜日」みたいだなって悠長に見てましたが… こりゃ、とんでもない殺人連鎖であります! 今更だけど、ドびっくり!! …
「知りすぎた少女」 『知らない方が幸せってこと。』 白黒映画で、マリオ・バーヴァ監督らしさが薄めな作品。 結構、普通のサスペンスって感じ。 どうやら、ヒッチ・コックを意識していたようだけど… 期待し過ぎて普通だなって思ってしまった。 マリオさんの…
「リサと悪魔」 『悪夢は繰り返す。』 私が大好きなホラー映画の監督、マリオ・バーヴァの名作ホラー。 ずっと見たかったけど、なかなかレンタル作品にならなくてDVDを購入しようか長年悩んでいた。 今回、急にU-NEXTでマリオ・バーヴァ祭りが始まっていて歓…
『相手は自分の鏡。』 エドガー・アラン・ポーの原作をロジャー・コーマン監督が映画化。 他にもエドガー・アラン・ポーの作品を映画化しているようだが、その中でもこれが傑作と言われているらしい。 多分、私は初めて見たけれど... 確かに、冒頭から洒落て…
「泣く子はいねぇが」 『なまはげが教えてくれたこと。』 秋田では、今「鬼滅の刃」よりも熱い映画。 実際、「鬼滅の刃」よりも売れているらしい。 私が鑑賞した時も劇場はほぼ満席。 やはり、監督が秋田出身の佐藤快磨監督というだけあって今まであった秋田…
『そのすれ違いも運命なのさ。』 若草物語の実写版。 女性としてこうあるべきみたいな部分への反発よりも、単純に三角関係に萌えた。 あの男女で成立する友情関係は、日本人には異質に映るけど... お互いが求めたときに一致しなければ恋は実らないというとこ…
『その親切心に待った!』 こんなこと起きそうと思ってしまうって世も末だ。 落とし物を拾ってあげたのに、おばちゃんにストーカーされる。 最初は笑ってたけど、後半になってくると笑いつつもギョッとし始める。 イザベル・ユペールの無駄な気品の良さとサ…