『ただのお人形ホラーに成り下がる。』
どうしてだろう。
ホラー映画って続編にした途端つまらなくなるパターンが多い。
前作の「ザ・ボーイ ~人形少年の館~」は、驚きの結末があったのに、これにはそれがない。
ただのお人形ホラーになってしまった。
呪われたお人形なら、他にもたくさんいる。
ライバルに勝つには、個性が必要なんでございますのよ。
なんかケイティ・ホームズってパッとしない作品にしか出なくなったな。
母親役なんだけど、お人形と一緒で個性がない。
どこか、具合悪そうな顔なのはいいかもしれないけど…
旦那役が海外ドラマ「THE MENTALIST メンタリスト」に出演してたオウェイン・イオマンだったのは、ちょっと嬉しかったけど。
全体的に地味。
一番良かったのは息子ちゃんかも。
お人形さんを人間にしたら、きっとこんな感じ!って思うくらい不気味でした。
ホラー映画ってどこか謎を残しておかないとつまらなくなりますね。
だからこそ、種明かし後の続編は厳しい。
どちらかというと、このラストの先の方が面白くなりそうな気がします(笑)
ちぶ〜的お人形さん度5
あんなに綺麗にお人形を手入れできる母ちゃんもすごい!っていうか私だったら、絶対拾わないけどね。
本日紹介した映画は…
ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~ (2020)
BRAHMS: THE BOY II