『終わってみれば痴話喧嘩の域。』
オカルトの香りがプンプンする残酷連続殺人事件。
いつも見るようなスリラーと違った雰囲気があって、楽しめた。
ロシア映画ってどこか幻想的で女優も美しい。
見終わってみれば、結構壮大でもなかったけれど…
普通のスリラーやサスペンスに飽きている人にはいいのかも。
個人的には、ラブストーリーみたいなラストには痒くなりましたけどね(笑)
儀式のような殺人事件や、霊視で真相に近くっていうシナリオはありがち。
それでも、引き込まれていくのは定番ネタだからこその安心感がありましたね。
ハッキリ言って、オカルトっぽさが混ざっているだけで特記するべき特徴は思ったよりもなかった。
普通のサスペンスを見るよりは面白い程度。
衣装や美術にもお金がかかっている感じがしたし、映像も綺麗だったので飽きずに最後まで見ることはできますが…
個人的にはもっと独特な展開が欲しかったような。
殺人シーンも思ったより迫力はなかったし。
最近、マリオ・バーヴァの映画ばっかり見てたから基準がおかしくなってきたような気もします(笑)
ちぶ〜的ロシア美女度5
あの目の色と肌の色にヤラレル男子の気持ちはとてもよく分かりますね!
本日紹介した映画は…
殺人狂騒曲 第9の生贄 (2019)
DEVYATAYA/THE NINTH
- 監督 ニコライ・ホメリキ
- あらすじは…
- 19世紀末のロシア・サンクトペテルブルクで、死体に不可解な焼き印が押された連続猟奇殺人事件が発生する。捜査に当たる刑事ロストフ(エフゲニー・ツィガノフ)とガニン(ドミトリー・リセンコフ)は、4人目の犠牲者の体内から魔術の印“ペンタグラム”が描かれた卵を発見し、霊媒師オリヴィア(デイジー・ヘッド)に協力を求める。遺体を霊視した彼女が「第9の犠牲者まで殺人は続く」と予言して間もなく、捜査線上に不審な人物が浮上する。
- (yahoo!映画より引用)