『驚きの実話だけど、ある意味合理的!』
1960年代に実際にあったお話。
黒社会のドンと警察のトップの男の友情。
映画はエンタメ感を増やしているので、実際はここまでかっこ良くはなかっただろうけど…
よく考えれば、治安を安定させるために黒社会と繋がるっていうのは理にかなっている。
悪を制すよりも共存することを考える。
まぁ、どちらかというより警察側も金儲けしてたわけだから両方とも悪人側だけど…
これくらいのことをしないと、当時の治安ってもっとぐじゃぐじゃだったんだろうな。
なんだか、妙に納得しちゃいましたよね(笑)
ドニー・イェンって元々華がない男なのに、髪型が超絶変!
そのせいで、時々どこにいるのか分からなくなるほど地味。
だけど、見ていくうちにどんどんカッコよくなってくるんですよ〜。
演技力より、いつもアクションの技術の方に目が行きがちですが…
俳優としてもレベルが高い!
という事を今回痛感しましたね!
アンディ・ラウはいつ見てもシュッとしていてオーラがある。
キャラ的には、賢いけどちょっと弱いってところもピッタリでした。
男の友情って女には分からないカッコ良さがありますね。
最後なんて胸キュンしましたもん(笑)
ラストの二人は、本当に年を取ったように見えました。
やつれて疲れた感じも、リアルで…
余計、二人の友情に熱くなりました。
実話映画だけど、そこまでの重みはなかったのでエンタメとして何も考えずに楽しむのがいいかもしれません。
ちぶ〜的ド兄度5
新たな兄貴を発見できましたね!「イップマン」もまた見たいな〜。
本日紹介した映画は…
追龍 (2017)
追龍/CHASING THE DRAGON