若草物語の実写版。
女性としてこうあるべきみたいな部分への反発よりも、単純に三角関係に萌えた。
あの男女で成立する友情関係は、日本人には異質に映るけど...
お互いが求めたときに一致しなければ恋は実らないというところは、超現実的でしたね。
幼なじみのローリー(ティモシー・シャラメ)がプロポーズするシーンが切ねぇぇぇ!
後で愛に気づいて、その喪失から孤独を知る次女ジョー(シアーシャ・ローナン)も切ねぇぇぇ!
でも、それが恋愛なのよ。(おばちゃん目線)
愛されたいのは愛じゃない。
愛することが愛、みたいなくだりもぐっと来ましたねぇ。
女は愛されるほうが幸せだっていうのは事実ですけどね。
その方が楽だし、所詮男の愛ってどこか軽薄だから追われている内に手に入れてしまった方がいい。
女が支配した方がうまくいくって超現実的で夢はないですが(笑)
ローリー(ティモシー・シャラメ)だってお前しか愛せないと言っておきながら、ああなる訳だし。
改めて男と女の大きな違いを感じましたね。
今の時代も女の幸せは結婚みたいな風潮って残っている。
はっきり言って、なんでもそうだけど幸せは人それぞれ。
男だから、女だからと決めつけられる時点でナンセンス。
どんな時代になっても、自由を求めるのは人間の性なのかもしれませんけどね。
ただの青春物語だと思って見たけど、意外とシビアに描かれた恋愛部分は私的にはハマりました!
ちぶ~的若草物語度5
子供のころに呼んだと思うけど、忘れてしまっている名作ってたくさんあるかも。赤毛のアンとかも久々に読みたくなりました。
本日紹介した映画は...
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 (2019)
LITTLE WOMEN
- 監督 グレタ・ガーウィグ
- あらすじは...
- しっかり者の長女メグ(エマ・ワトソン)、アクティブな次女ジョー(シアーシャ・ローナン)、ピアニストの三女ベス(エリザ・スカンレン)、人懐っこくて頑固な四女エイミー(フローレンス・ピュー)、愛情に満ちた母親(ローラ・ダーン)らマーチ一家の中で、ジョーは女性というだけで仕事や人生を自由に選べないことに疑問を抱く。ジョーは幼なじみのローリー(ティモシー・シャラメ)からの求婚を断って、作家を目指す。
- (yahoo!映画より引用)