『金のかかる呪いだよ。』
本当にアメリカに実在する幽霊屋敷が舞台。
しかもヘレン・ミレンが主役だから、大作の雰囲気。
だから期待しちゃったじゃないのよ...
見て見たら...
ごくごく普通にありがちなお屋敷オカルトホラーでしたわ。
家に憑いた悪霊のために、毎日増築するってどんだけ~~。
もし、金持ちじゃなかったら悪霊たちも憑りつかなかったと思いますよね。
金にたかるのは、人間だけじゃないってことでしょうか。
そう考えたら、怖い...のか?
何気に銃の開発で莫大な富を築き上げた一族の話ということで、銃問題を上手く取り上げてました。
そこは、日本人にとっては新鮮に感じる部分があった気がしますね。
銃を造る側にも買う側にも命の重さという責任があるということは、ホラー映画だけど響くものがありました。
どうせなら、このお化け屋敷をもっとド派手な演出で怖がりたかった。
とてつもなくドでかい屋敷だということは分かりますが、映像ではあまり伝わってこない。
実在するんだから、もっとリアリティがあってもよかったかなぁと思ってしまいました。
ちぶ~的尽くしすぎ度5
どうせ貢ぐなら、私は人間に貢ぎたい。悪霊に貢いでも損する一方ですよね。
本日紹介した映画は...
ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷 (2018)
WINCHESTER
- 監督 ピーター・スピエリッグ マイケル・スピエリッグ
- あらすじは...
- 銃の開発によって膨大な富を築き上げたウィンチェスター一族の女性で、娘と夫に先立たれたサラ(ヘレン・ミレン)は、銃で死んだ人々の怨霊から身を守るため24時間365日、とりつかれたように屋敷の増改築を繰り返していた。狂気にとらわれたサラを診察しに屋敷を訪れた精神科医のエリック(ジェイソン・クラーク)は、ある部屋に違和感を抱く。
- (Yahoo!映画より引用)