辞めたる~と思っていたのにそうもいかず。
次に行ってしまえ~と勢いで行こうと思ってたのに。
また死んだような目でやっていくしかないのだろうか。
進んだと思ったら戻って....
もう、私は引退したい。
どうか、このまま私をそっとしておいてほしい。
だけど、「REDリターンズ」みたいな復帰は楽しそうでうらやましいなぁ。
実は、みんなが言うほど一作目の『RED/レッド』 にはハマれなかった私。
理由は忘れた。
ちょっとあのノリが合わなかったのかもしれない。
だから続編もスルーした。
でも、メンツは好きなので続編をDVDで鑑賞。
あれ。
これは面白くて楽しくて嬉しくなるじゃんか。
こんなことならちゃんと劇場でみればよかったと大後悔だったわけです。
引退したはずの元スパイたち。
やっぱりおやじアクションってのはそれだけでそそる。
ブルース・ウィルス演じるフランクがハニーとなだめながらサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と巨悪に挑んでいくのがいい。
そこにマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が混ざってさらに楽しい。
まるこめおじさん二人組のやり取りがなんだかかわいく見えてくるのだから不思議だ。
まだまだ若造には負けないという安定した見どころ。
ただでさえワクワクするのに、ヘレン・ミレンに銃を持たせるものだから大興奮しっぱなし。
ノリノリでっせ。
イ・ビョンホンだってムキムキボディで魅せてくれる。
前作よりもちゃんとパワーアップしているというありがたさ。
その変わりゲスト的位置のアンソニー・ホプキンスとキャサリン・ゼタ・ジョーンズの存在感が薄くなってしまったのは残念かもしれない。
人は過去を捨てられない。
体に染みついた過去の自分は、体が覚えている。
どんな過去でも抱えたまま前に進まなくては。
そしたら、このREDみたいにまた進化できるかもしれない。
終わりがあれば始まりがある。
完結はまだまだ遠い。
と、自分のこれからにも期待したいところだ。
ちぶ~デッド度5
いや、今ので絶対死んだでしょ?的なシーンが盛りだくさん。そもそもあの年齢であの動き...映画って夢があるものなんですよねぇ。