実は、だいぶ前からヒーロー映画が苦手。
だって、ヒーローの宿命とか運命が重すぎるんだもの。
で、毎回似たような展開だから飽きてるし...
だから期待はマイナスに近かった。
そんなところにこのアクアマン!
監督は、ホラー映画界では有名すぎるジェームズ・ワン!
なんですか、この面白さ!
やっぱりジェームズ・ワンって天才だったんだなと改めて気づかされた。
これは、絶対に劇場で見るべきですよ!
とにかく適当です(笑)
場所もざっくりとしてるし、人物描写も粗い。
でも、それでいいんですよ。
もう、選べれし英雄なのは周知の事実なわけだし面倒くさい下りは他のヒーロー映画で散々見てきてるわけですから(笑)
我々が見たかったのは、こういうザ・エンタメヒーロー映画だったんだと思うんです。
何も考えずに、楽しく爽快でダイナミックな映像に興奮したかったわけなんですよ。
地上バトルも水中バトルも、モロCGですがかなり振り切っているから違和感ないし。
一番笑ったのは、ウィレム・デフォー!(笑)
いや~いい仕事しますよね(笑)
ツッコミどころ満載で、大好きです(笑)
驚いたのは、あのジョニデの元悪妻が堂々と強いヒロインを演じてたことですね。
あそこまでの騒動を起こしても、こんな大作に平気で出演できちゃうんだから、ハリウッドってのは寛大ですね。
まぁ、めちゃくちゃ可愛いから文句はないですがね....
主演のアクアマンを演じたジェイソン・モモアも、無駄にワイルドで分かりやすいセクシーさがあってハマってました。
そのうち「ワイルド・スピード」シリーズとかに出そうな気がします(笑)
143分もあるけど、全く退屈しませんでした。
海洋系のヒーローってのも珍しいし、ただただ楽しめる作品です!
そして...
この作品でジェームズ・ワン監督を知ったホラー苦手な方は、ぜひこれを機にホラー映画にも挑戦してほしい!!
彼は、どの世界でも天才なのですから。
ちぶ~的ヒーロー度1
今までのヒーローとはだいぶ違う!ヒロインがいないとヒーローになれない勢いの情けなさも魅力と言えるかも!
本日紹介した映画は...
アクアマン (2018)
AQUAMAN
- 監督 ジェームズ・ワン
- 海底王国アトランティスの末裔であるアクアマン(ジェイソン・モモア)は、人間として育てられた。ある日、彼はアトランティスが人類の支配を目的とした侵略を始めたことを知る。人類の想像をはるかに超える文明を持つアトランティスの強大さを知る彼は、海を守るべきか地上を守るべきかの選択を迫られる。
(Yahoo!映画より引用)