『役所広司という役者は、日本の宝。』
予想以上に「ん?」ってなった。
多分、これはサスペンスでも人間ドラマでもない。
オカルト映画だったんだと思う。
タイトルの意味も含め、最後までミステリアス。
そして、宗教の匂いがしました。
私が思うに、こんなにも分からなくなってしまったのは役所広司のせい。
この人は上手すぎる!!
真実は闇の中でもいい。
そんな気にさせられるので余計にモヤモヤする。
誰を信じるかは、誰を信じたいかで決まる。
でも、福山雅治はそれすら分からなかったんだと思う。
彼の顔がずっと傾いていたのは、そのせいだろう。
そもそも、真実がテーマではない。
人間の善と悪。
罪と罰。
人間の罪を人間が裁くという罪。
正義という名のもとに、人間は罰を与えていいのだろうか。
その正義の定義って、本当に正しいのか?
誰もが罪人なのではないか?
そこが本当のテーマだったのかもしれない。
これは、万人受けはしまんせんけどオカルト映画っぽかったところは嫌いじゃありません。
ちぶ~的絶望度5
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