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「三度目の殺人」

「三度目の殺人」


 

役所広司という役者は、日本の宝。』
 
 

予想以上に「ん?」ってなった。

 

多分、これはサスペンスでも人間ドラマでもない。

 

オカルト映画だったんだと思う。

 

タイトルの意味も含め、最後までミステリアス。

 

そして、宗教の匂いがしました。




私が思うに、こんなにも分からなくなってしまったのは役所広司のせい。

 

この人は上手すぎる!!

 

真実は闇の中でもいい。

 

そんな気にさせられるので余計にモヤモヤする。

 

誰を信じるかは、誰を信じたいかで決まる。

 

でも、福山雅治はそれすら分からなかったんだと思う。

 

彼の顔がずっと傾いていたのは、そのせいだろう。




そもそも、真実がテーマではない。

 

人間の善と悪。

 

罪と罰

 

人間の罪を人間が裁くという罪。

 

正義という名のもとに、人間は罰を与えていいのだろうか。

 

その正義の定義って、本当に正しいのか?

 

誰もが罪人なのではないか?

 

そこが本当のテーマだったのかもしれない。




これは、万人受けはしまんせんけどオカルト映画っぽかったところは嫌いじゃありません。







ちぶ~的絶望度5

今をときめく女優、広瀬すずのどんより顔は不細工だ。やっぱり笑顔って可愛く見せる魔法なのですね。




本日紹介した映画は...

三度目の殺人 (2017)

監督 是枝裕和

「三度目の殺人」
あらすじは...

勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛(福山雅治)は、殺人の前科がある三隅(役所広司)の弁護を渋々引き受ける。クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定しているような裁判だった。しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えは変化していく。三隅の犯行動機への疑念を一つ一つひもとく重盛だったが……。
(Yahoo!映画より引用)