『ねずみが一番怖いでチュウ。』
スティーヴン・キングの小説が原作のNetflixオリジナル映画。
妻殺しの告白から始まるストーリー。
過去の罪を辿っていく...
というひねりはない展開。
でも、キングらしいダークな世界。
彼の罪の重さに見ているこちらもグレー色になる。
大体、殺人の原因ってお金。
人を殺そうって思う原因がお金って、なんだか虚しいよな~。
ってニュースの殺人事件を見てても思いますが...
死んでもぬぐえない罪悪感と生きていく方が、私は刑務所に入るよりつらいと思う。
そこから生まれたと思われるオカルトな描写は好きでした。
生々しいネズミさんたちの活躍も気持ち悪くてホラー映画らしかったけど...
ちょっとシンプルで真面目すぎた気がしますね~。
ちぶ~的キング度4
キングは罪の重さを感じさせたり、自業自得な展開を表現する作品が多い気がします。悪いことしたら、悪いことが返って来るっていうことを伝えたいんでしょうね。
本日紹介した映画は...
1922(2017年)
監督 ザック・ヒルディッチ
あらすじは...
スティーヴン・キングのホラー小説集「Full Dark, No Stars」に収録された中編小説「1922」が原作。
(Netflixより引用)