仮想の世界に、もう一つの人生がある。
....と思ってしまうのは怖い。
確かに、現実から離れて実際にはできないことをゲームの中ですることができたら楽しいだろう。
だけど、それは現実があるから仮想の世界を楽しめるということを忘れちゃいけない。
人間は、現実の中でしか"本物"を得ることはできないのだ。
ブログをやっていても思う。
ネットは顔が見えない。
ブログに書いている文章だけで私のことを知っていると勘違いする人もいる。
当たり前だが、ブログに書いていることが本当だとしても私の総てではないことは確かだ。
私には生活がある。
実在する人間だ。
結局のところ、ネットではつながりを持つことはできても縁を実体化することは難しい。
直接会って目と目を合わせない限り人間の本質は見えないものではないだろうか。
もちろん、だからといってネットのつながりを否定したいわけではない。
むしろ、私はそのつながりをいつか実体化したいと思っているので。
この映画は、現代の仮想世界の現実化に警鐘を鳴らしたかったんだろう。
ハッキリ言って、映画はただのエンタメなのでそこまで深くはないけれど。
前半は、CGアニメみたいな映像に飽きてしまい眠かった...
でも、ホラー映画好きの心をときめかせる仕掛けがあって楽しかった!
そして、あのセリフはずるい(笑)
特に日本人にはグッとくるシーンもたくさん。
日本愛溢れる作品を嫌いになれるわけがありませんね!
ちぶ~的ホラー度4
もっと恐怖映像を期待したけれど、あれ以上は無理なのかもね。まさかあの映画が出てくるとは!と、興奮しましたよね~。
本日紹介した映画は...
レディ・プレイヤー1 (2018)
READY PLAYER ONE
- 監督 スティーヴン・スピルバーグ
あらすじは...- 2045年、人類は思い浮かんだ夢が実現するVRワールド「オアシス」で生活していた。ある日、オアシスの創設者の遺言が発表される。その内容は、オアシスの三つの謎を解いた者に全財産の56兆円とこの世界を与えるというものだった。これを受けて、全世界を巻き込む争奪戦が起こり……。
- (Yahoo!映画より引用)