『顔面演技。』
ニコール・キッドマンのような女優は汚れ役が好きらしい。
この映画もまるで別人かのような風貌で登場するのでびっくりした。
せっかく美人なのに、なんだかもったいないといつも思ってしまうのは凡人のひがみだろうか…
演技よりもずっと顔面が気になる。
もはやここまでくるとプロ意識が高いというよりも、変態の域ではないかと思う。
オチまで見てやっと腑に落ちた。
何気に美しさが感じられる結末に胸がざわついた。
彼女がやり残したこと…
誰にでも忘れたくても忘れられない後悔ってあるのかなと思う。
何をするにも年月って関係ないんだなって思った。
後悔は残りすぎると、それを果たすためにどんどん狂っていく。
そもそも罪悪感が全てをダークサイドに持ち込むんだと思うけど…
何によせ、大切な人が一人いるというだけで人は強くなることができる。
これをおっさん俳優が演ったんじゃなくて、美人ベテラン女優が演ったというのがいい。
男でも女でもこういう役を演じれるってかっこいいですよね。
ちぶ〜的ヤサグレ度5
すげぇ汚いニコールもたまにはいいかも!
本日紹介した映画は…
ストレイ・ドッグ (2018)
DESTROYER
- 監督 カリン・クサマ
- あらすじは…
- 17年前、ロサンゼルス市警の刑事エリン(ニコール・キッドマン)は、 FBI捜査官のクリス(セバスチャン・スタン)と共に犯罪組織に潜入するが失敗。彼女はそのトラウマから酒に溺れるようになり、今では同僚や元夫、16歳の娘も寄り付かなくなり、孤独な日々を送っていた。あるとき、エリンは紫色に染まった1枚のドル紙幣が入った差出人不明の封筒を受け取る。
- (yahoo!映画より引用)