『思春期あるあるが行きすぎるとき。』
期待していた以上のものはない。
よくある学園サスペンスにちょっとホラーを足してみた感じ。
昔、流行った「ルール」や「スクリーム」のような個性はない。
突拍子もないオチは学園モノらしいとは言えるけど…
やっぱり、比べちゃいけないのかも知れないけど80年代のホラーってすごかったんだなって思う。
女子にはよくあるいざこざ。
特に学生時代、本当に嫌だったのがスクールカースト。
目立っている子がいるグループに属せないと、ダサい奴というレッテルを貼られる。
私はそれが本当に嫌でグループから脱退した(笑)
そのあとは、周囲の目が気にならないと言ったら嘘になるかも知れないけど…
誰かに媚を売ったりカッコつけたりする必要がなくなって、スッキリしたことを覚えている。
そりゃ、誰だって一人にはなりたくない。
ちやほやされたら嘘でも嬉しい。
でも、自由がないと押し付けられた自分らしさで息苦しくなっていくだけだ。
ある意味、この少女たちに共感しちゃえるところもあった。
ただ、犯人が唐突すぎなのでもっとキャラ設定をしっかりしてほしいなと思いましたね。
ちぶ〜的大罪度5
人間なんて生きているだけで罪人。ずっと良い子でいるなんて無理に決まってますね(笑)
本日紹介した映画は…
七つの大罪クラブ 生贄になった少女たち (2020)
THE COLOR ROSE/THE SINNERS
- 監督 コートニー・ペイジ
- あらすじは…
- 美しい自然に囲まれた、格式高いカトリックの私立高校。その学校で、スクールカーストのトップに君臨する7人の少女たち。表面上では仲良さそうにしてるが、思春期ならではのマウンティングやいじめは日常茶飯事。グループのリーダーで性的魅力を放つグレース、グレースの側近で実はレズビアン関係にあるトーリ。欲求にいつも忠実なケイティ。嫉妬深いステイシーに、さぼり癖のあるロビン。そして、すこしぽっちゃりなモリーに、誇り高きクリスチャンのオーブリー。ある日、オーブリーの秘密の日記をグレースたちは盗み読みすると、そこにはグレースたちを監視し、罪をあげつらう悪口が書かれていた…
- (GYAO!ストアより引用)