『愛妻家なのか?』
ロマン・ポランスキー監督がまた奥様を主演にしたミステリー映画をつくっておりました。
主演のエマニュエル・セニエは、最近ポランスキーの映画でばかり見る。
公私混同に、私はそろそろ飽きたきたぞ(笑)
でも、今回はエヴァ・グリーンの方が際立っていたので監督もそろそろ奥様に飽きてきたのかもしんないな。
巨匠だけど、いつもどこかB級映画の香りを漂わせるミステリーをつくる。
だからつい見ちゃう。
オチは一瞬で気づいたので、ラストは安心して見れた。
この映画の見どころは、期待通りの狂いっぷりを見せてくれるエヴァ姐さんだ。
あの美しさがまた怖い。
ブサかわいい?エマニュエルと魔女みたいなエヴァの組み合わせは相性が良かったかも。
自分にないものを持ったキラキラ女子が近くにいると、心穏やかではいられない。
という、女特有の妬みもやんわり感じ取れて楽しめた。
ただ、期待していたよりもずっと地味で過激さはない。
もうポランスキーじいさんも86歳...
スケベじじぃもそろそろ穏やかさを求めているのか。
それでも、映画づくりへの情熱は今も衰えていないようです。
ちぶ~的美女度3
エマニュエルの顔が四角なのがずっと気になって...美人とは言えないと思うけど、海外では人気なんでしょうかね。
本日紹介した映画は...
告白小説、その結末 (2017)
D'APRES UNE HISTOIRE VRAIE/BASED ON A TRUE STORY
- 監督 ロマン・ポランスキー
- あらすじは...
- 精神を病み自ら命を絶った母親と暮らした日々を描いた小説がベストセラーになるが、現在は思うように筆が進まない作家のデルフィーヌ。彼女の前にファンを名乗る美しい女性エルが現れる。献身的に自分を支えてくれる彼女を信頼して一緒に生活するようになるが、彼女の不安定な精神状態に振り回される。やがて彼女から想像を絶する人生を歩んできたことを聞かされたデルフィーヌは、それを題材に小説を執筆しようとするが……。
- (Yahoo!映画より引用)