『仕事で電話対応したクレーマーを思い出す。』
ある日、ブチギレた男。
今までの小さな怒りが爆発する。
まるで、実話のようなリアリティがあって怖い。
こういう奴っているよなぁという嫌~な気分にさせる。
大体、すべてが誰かのせい、社会のせい、時代のせいって...
自分勝手にも程があるんですよね。
前に電話応対したお客さんでこういう人がいた。
どうでもいいことにつっかかって自分の価値観を押し付けてくる。
まるで、自分が世界を動かしているような言い草で他人を攻撃する。
きっと、そうすることでしか自分の価値を見出せないのだ。
まぁ、電話で絡むくらいで済むなら健康的ですが...
この映画のマイケル・ダグラスのように無差別に殺人し始めたらシャレにならん!
ストレスは勝手に毎日少しずつ吐き出してほしいものです。
生き方、下手過ぎですよ...
ラストはなんだか切ない。
同情はできないけれど、世の中が無情だってのは分かる。
でも、できるなら死ぬまでこういう輩には関わりたくないですけどね...
ちぶ~的ダグラス度5
私的にはセクシー俳優のイメージが強いので、こういう役は新鮮。角刈りってのも意外でした。
本日紹介した映画は...
フォーリング・ダウン (1993)
FALLING DOWN
- 監督 ジョエル・シューマカー
あらすじは...
“D-フェンス”と名乗る男がいた。非常に厳格で几帳面な上に、自分の価値観をハッキリと持った彼が、ある日突然、渋滞する道路に車を乗り捨てると歩きはじめた。別れた妻の元にいる幼い娘に電話をするために、両替してもらおうと入ったコンビニエンス・ストア。そこで邪険にされたことから、彼の怒りは爆発。些細な出来事は、やがて市民を震え上がらせる事件に発展していく。
(Yahoo!映画より引用)