『天才がヒーローとは限らない。』
エジソンって天才発明家で素晴らしい人物ってイメージだった。
この映画を見た後に、調べたらちょっと違って面食らった。
そもそも白熱電球もどこまで彼の発明だったのか微妙らしい。
誰か先に実は発明していて、それをうまく発信することができたのがエジソンだったとか...
この映画を見れば分かるけど、かなりの自信家で自分の名声のためにせこいこともする。
結局、天才は天才なんだろうけどそれだけじゃ歴史を変えることってできないんだろうな。
エジソンの人間的な欠陥が成功を導いたとも言えるかもしれない。
世の中に役立つものを生み出す発明家。
でも、それも所詮ビジネスなんですよね。
発明するためにはお金もかかるし、世間の信頼を得るにはエンターテイナー並みに演出や策略が必要だろうし。
なんだか夢がないな~って思ってしまった(笑)
エジソンって特に英雄であってほしいって思ってしまっているし。
キャスティングはいいので、飽きずに最後まで見れる。
この歴史を知らない人は映画を見ちゃったほうが楽。
正直、そんなに興味がない人には微妙ですが...
発明家の裏の顔を見れるのは面白いと思います。
ちぶ~的エジソン度3
天才って意外と生きずらいのかもね。
本日紹介した映画は...
エジソンズ・ゲーム (2019)
THE CURRENT WAR: DIRECTOR'S CUT
- 監督 アルフォンソ・ゴメス=レホン
- あらすじは...
- 19世紀のアメリカ。白熱電球を事業化した発明家のトーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、大規模な送電には直流が適していると考えていた。だが実業家のジョージ・ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)は、交流の方が安価で遠くまで電気を送れるとして、交流式送電の実演会を開いて成功させる。それを知ったエジソンは、世論を誘導しようとする。
- (yahoo!映画より引用)