『どっちもどっち。』
現代の社会問題にもなったあおり運転。
車にドライブレコーダーを設置するのが主流になったのも、あおり運転の事件が多発してニュースで取り上げられるようになったから。
法律も変わった。
それくらいあおり運転は、怖い。
きっと昔からあったのだろうと思う。
当たり前だけど、あおる側が悪い。
でも、この映画を見たらそうじゃない場合もあるのか?
と、思い始めた。
だって、あおるのをあおった被害者もいるかもしれないから。
結局、怒りの我慢比べなのかもね。
なんということでしょう。
こんなにイラつく旦那がいるのか。
まるで子供。
さっさと謝れば済むのに...
事態が悪化した原因はすべて旦那にある。
その旦那と結婚した妻もなかなかイラつかせてくれる。
感情的で全く頼りにならない。
本当に子供が気の毒になった。
あおり運転をしてくるサイコパスも凄い。
ネチネチと自分の正義を振りかざしてくる。
全く話も通じない。
でも、こんなおっさん結構いるなって思ってしまった。
誰にも感情移入できない。
そもそも不条理な展開。
誰が悪いというか、全員悪い。
クソな大人のせいで、巻き込まれる子供が一番の被害者だ。
生きてりゃ誰だって、自分では抑えられない怒りが湧いてくるような出来事は何度かある。
その怒りをどう使うかは自分の理性次第。
少なくとも暴力や暴行で発散することは、全く解決にならない。
むしろ、悪化が加速していくだけ。
車に乗っていると、強くなった気がして相手を攻撃したくなるのかもしれない。
だけど、それって全然かっこよくない。
喧嘩は涼しい顔してスルー。
それが一番、体力を使わなくてもいいベストな解決方法。
私もそれは分かってるけど、なかなかスルーできないんだよな...
ちぶ~的オラオラ度5
あの毒薬攻撃は地味に怖い!っていうかなぜ、車に常備してるんだろう笑
ロード・インフェルノ (2019)
BUMPERKLEEF/TAILGATE