ホラー映画さえあれば!

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ババァトバトル「バトルシップ」

決戦はこれから。

 

山は越えた。

 

仕事を覚えて、余裕が出たら辞めるための行動を起こそう。

 

ババァめ。

 

私には、負けられない試合があるのだ。

 

ただで転んでなるものか。

 

人生、やるかやられるか。

 

どうせやれるなら、やってしまおう。

 

そのためには入念な作戦を練る。

 

行動は慎重に。

 

確実に勝利しなければならない。

 

 

そう。「バトルシップ」のように。

バトルシップ


 
あらすじは...

アメリカや日本など、各国の護衛艦がハワイに集まって大規模な軍事演習を敢行することに。アメリカ海軍の新人将校アレックス(テイラー・キッチュ)は、日本の自衛艦の艦長ナガタ(浅野忠信)をライバル視しながら演習に参加。そのさなか、沖合で正体不明の巨大物体が発見される。人類からの友好的な呼びかけに応じて現われたエイリアンの母船だという科学者たちの推測に反し、彼らは突如として謎の武器で攻撃を仕掛けてくる。

 

 

ユニバーサル・ピクチャーズ100周年記念。

 

製作費2億ドル以上。

 

それなのに、本国では酷評の嵐。

 

アメリカの興行収入は6千500万ドル。

 

日本では、浅野忠信効果のせいか14億円を超えるヒット。

 

私は日本人。

 

お祭り映画好き。

 

夢がある。

 

敬意がある。

 

これ、A級映画だと思っちゃいけない。

 

期待をやめよう。

 

これぞ、最高級のB級映画

 

おめでとう、ユニバーサル。

 

 

 

リーアムおじさん。

 

まさかのわき役。

 

予算削減の香り。

 

それでも、冒頭リーアムおじさんを見ただけでシビれる。

 

この人の存在感、とにかくデカイ。

 

 

主役であるアレックス演じたテイラー・キッシュ。

 

チビ。

 

兄貴役演じたアレクサンダー・スカルスガルドの方がかっこよくて好きなのに...

 

まぁ、有名じゃない人を使う方が共感できる。

 

私は知っていたけども。

 

なんせ売れない映画が好きだから。

 

自分のマニアックさに感嘆できた。

 

 

まさかの準主役、浅野忠信

 

こんなに日本人を使ってくれてありがとう。

 

アメリカ人と対等な役割。

 

日米平和条約の図。

 

しかも、サッカーは日本の方が強いと称えてくれる。

 

こんな人たちばっかりだったら、日本は領土問題でもめなかっただろう。

 

 

リアーナもいます。

 

予想よりは頑張ってた。

 

でも、歌手が演技に進出するのは基本気に入らない。

 

会社員だったら副業は解雇の理由になる。

 

 

というか全体的にマイナー俳優起用。

 

ユニバーサルは、育成に力を入れている。

 

記念映画だからこそ、プロジェクトは幅が広いのだ。

 

 

盛大なSF映画

 

男なら戦艦に憧れる。

 

海が、波が、敵が迫ってくるのだ。

 

しかも、なかなかひねりのないエイリアンが。

 

好感度アップのお顔。

 

本当は顔出しNGなんだけど、見れちゃうお得感。

 

バトルシップ

 

船で戦うというストレート。

 

それなのに.....

 

息をのむ展開。

 

手に汗を握る。

 

皆が面白くないという映画に熱が入るのはなぜか。

 

きっとこの心意気が好きなのである。

 

すべての人に敬意を払う。

 

今があるのは昔があったから。

 

英雄は誰か一人のことではない。

 

後半の展開にウルっときてしまった。

 

皆様のおかげです。

 

そう言われている映画に、こちらも感謝したくなる。

 

日本に対する敬意が温かい。

 

ユニバーサル万歳。

 

ユニバーサルスタジアムにもまた行こうと思います。

 

 

 

ちぶ~的触るな危険度5

得体の知れないものには近づくな。世の中には知らなくていいこともあるのです。