病的にどうぶつの村にどっぷりハマっております。
先日は初雪が降りまして。
本日は、つり大会がありました。
もちろん、村長であるわたくしが優勝いたしました。
家も増築して、ローン返済も順調でございます。
.....って現実ならどんなにいいことか。
現実はゲームで逃避行する毎日。
雪空がさらに私を憂鬱の底へ落とすわけです。
そうだ、映画に行こうとなりまして。
TOHOシネマズのクソショートムービーは一刻も早く廃止していただきたいものですが。
そのセリフの気持ちはとてもわかりますね。
「007 スカイフォール」、007シリーズ最新作。
あの音楽とともに、ボンドが私を空へ導いてくれるのです。
あらすじは......
MI6のエージェントのジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、NATOの諜報(ちょうほう)部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵のアジトを特定し、トルコのイスタンブールに降り立つ。その組織をあと少しのところまで追い詰めるも、同僚のロンソンが傷を負ってしまう。上司のM(ジュディ・デンチ)からは、敵の追跡を最優先にとの指令が入り、後から駆け付けたアシスタントエージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)と共に、敵を追跡するボンドだったが……。
このシリーズ、ハズレがない。
ボンド役が変わるたびに色が変わる。
同じようで同じではない。
ダニエルのボンド。
金髪にブルーアイ。
最初にあんなにバッシングされたのに...
今ではそれがボンド。
ブルーアイの視線の先。
男は女と銃を持ち、愛国心を胸に今日も任務へ向かう。
仁王立ちの男、ボンド。
どんなときも女には困らない。
常に命の危険にさらされるので生命力は人一倍。
性欲は人の二倍。
男らしさは毛根を痛めつける。
金髪だったはずのボンド。
髪が薄くてもう色がよく分からない。
鍛え上げられた筋肉も怠けると使い物にならない。
それでも追い込まれると車と同じくらいのスピードで走り抜けられる。
この男、すべりこみセーフ。
ベースを踏むのはホームランのときだけ。
計算高いカッコよさ。
いつだってギリギり。
その方がドラマティックだから。
ダニエルのボンドシリーズ史上最高のアクション。
ボンドママ、M。
ジュディ・デンチだからできる重み。
この人がいるからこそのボンド。
M中心のストーリー展開はしびれる。
Mのファンもボンドと同じくらい多いはず。
だからこその今作。
泣きそうだった。
この年でこの役幅。
しわくちゃなのに、しわくちゃだから美しい。
ブレないプライドが胸に迫った。
敵役演じたハビエル・バルデム。
この人、こんなにブサイクだっただろうか。
マザコンのようなホモのような得体の知れない気持ち悪さ。
入れ歯はとらないでほしい。
歯が怖いんデム。
このホラーキャラ気に入りました。
ハビエルはダニエルと違い、金髪が全く似合わないってことに気付いてほしい。
光と影。
スパイの宿命。
圧巻のアクションシーン。
パニックあり、ホラーありのエンタメ満載映画。
魅せるボンド。
昔ながらのボンドも置いてきていない。
私が見てきたボンドシリーズのランキング上位にランクイン。
007シリーズは50周年。
前の席で見ていた老夫婦。
もしかしてずっとこのシリーズを二人で見ているんだろうかと妄想。
そう考えると長いシリーズもたまにはいい。
勝手にロマンティックが止まらなかった。
ちぶ~的カミソリエロ度5
髭剃りがあんなにエロいと思わなかった。女にカミソリ。それは、エロくて危険な行為です。