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悪魔の形相/我慢するはずが...「悪魔の虚像/ドッペルゲンガー」

今の携帯14か月目。

 

ローンはあと、10か月。

 

耐えてきた。

 

前の携帯よりはマシだと言い聞かせて。

 

ずっとiPhoneに変えたかった。

 

でも、色も形も納得いかないと言い聞かせて。

 

だけど、出ちゃった。

 

出ちゃった、iPhone5c。

 

ピンク......

 

欲しい。

 

と、私の悪魔と天使が戦う。

 

あっけなく悪魔が勝って予約しちゃいました。

 

きっと悪い顔してたな。

 

うれしすぎてニヤけた。

 

しかし、一体いつ受け取れるのだろうか。

 

 

そんな不安は、「悪魔の虚像/ドッペルゲンガー」の不安よりは軽いのだけど。

 

どうせなら早く欲しいんです。

「悪魔の虚像/ドッペルゲンガー


解説......

"ロジャー・ムーア主演によるサスペンスホラー。海洋会社の若手重役・ペラムは交通事故で瀕死の重傷を負う。以来、“もうひとりの自分”の存在を感じ始め…。“
 ヒッチコックの演出によりドラマ化されたこともある、A・アームストロングの小説『The Case of Mr. Pelham』の映画化であり、B・ディアデン監督の遺作。

 

 

「007」シリーズでJ・ボンドを演じたロジャー・ムーア主演。

 

ボンドのイメージが強いらしいが、私はそっちのロジャーを知らない。

 

色男であることは変わりないが、この怪演は期待以上。

 

都心伝説でもよく出てくるドッペルゲンガー

 

もう一人の自分。

 

追う自分と追われる自分。

 

2人が1人と遭遇するとき......

 

なさそうでありそうだからこそ戦慄が走る。

 

 

 

社会的地位もある。

 

真面目で人柄もいい。

 

誠実で浮気もしない。

 

いい男はいい夫でもある。

 

決して道を踏み外したりはしない。

 

そんな男がある日、九死に一生を得る。

 

生死を彷徨ったことで変わっていく周辺。

 

自分が気付かない間に押し込めていた本当の自分。

 

意識さえ分かっていなかったからこそ、生まれた虚像。

 

習慣の塊が虚像をつくる。

 

自覚がないから、それは悪魔の虚像となる。

 

追えば追うほど自分がどこにいるか分からない。

 

求められている自分が自分より先に行く。

 

割れる鏡。

 

増える自分。

 

葛藤と消滅がゆるぎなかった男を震わす。

 

 

 

「初めまして。

 

こんにちは。

 

え?

 

私ですよ。

 

私。

 

そう、あなた。

 

あなた自身。」

 

それってガクプル。

 

虚像が虚像だって誰がわかるのか。

 

誰も、いや自分ですら気づいていない。

 

私は、いったいどこでしょう。

 

ロジャーの静かなる渋い怪演は.......

 

遠い昔、ちぶ~のドッペルゲンガーを見たよと言われたことのあるあの時と重なって口を開けて見ることしかできませんでした。

 

 

 

ちぶ~的いないいないばぁ~度5

いないわよ。いないに決まってるわよと思っていたのに、出てきたときの衝撃!ありきたりの題材にありきたりの展開かもしれないけれど、秀作のオカルト。007らしい肉体美もチラっと見れるおまけつき。