人は悩む。
どの道を進むべきなのか答えが分からないから。
右か左か。
するかしないか。
大抵、選択肢は二つに一つ。
でも、きっとどちらかを選んで失敗すれば後悔をする。
あのとき、あっちを選べばよかったと。
だけど、どうでしょう。
きっと同じだと思う。
隣の芝生は青く見える。
結局は自分の受け取り方次第。
後悔しないなんて無理。
人間は後悔する欲深い生き物だから。
私は、そんなときは直感で決める。
どうせ行ってみなきゃ分からないから。
当たって砕けるのもいいと思う。
とっくにヒビは入ってる。
全部おんなじ。
とりあえず、挑戦。
挑戦しないのもまた挑戦なり。
「エンティティー/霊体」を見習おう。
この果敢に挑戦していくヒロインに。
解説.......
霊体にレイプされるというショッキングな実話を基に製作されたオカルト・ホラー。度重なる霊の襲撃に超心理学者が冷凍作戦で立ち向かうクライマックスが迫力物だが、一番の功労賞は、見えない存在にレイプされる迫真の演技を披露するB・ハーシー。
と、大真面目な前フリでふざけた映画とお思いでしょうが.....
この映画も一応大真面目にやっているので、乗っかってみました。
頑張りました、私。
霊体にレイプされるなんて!とヒロインに同情し、怯えたかった。
でもね。
あかん。
これが、まさしく本物の一人エ○チ。
B・ハーシーは、間違いなく名女優です。
ある日、突然何かに襲われる。
しかも、性的に。
相手が見えないのはなぜか。
ただの欲求不満による幻覚なのか。
それとも......
という線引きはとても難しい。
本人ですら分からない。
説明のつかないことはいつも人を不信にする。
死んでも性欲だけは死ななかった霊体。
なぜ、今なのか。
なぜ、この女なのか。
全く分からない恐怖。
一つだけ言える。
このユーレイプは、すごい。(勝手に名づけた、幽霊のレイプの意。)
エアー揉み揉みの映像が一品。
タネも仕掛けもあるだろうか、食い入るように見ても分からない。
この映像技術、こんなんで使っていいのだろうかという一抹の不安がよぎるけれど。
B・ハーシーのユーレイプされまくりの演技はアカデミー賞ものである。
実態のないエロ。
掴まれる胸。
恐怖が怒りに変わる。
一人の戦いが終わるとき。
女は立ち向かう。
そのエロを凍らせる。
握りつぶすために。
............
でも、エロはきっと不滅。
霊体に乾杯。
だって、死んだからこそ望みどおりのエロを果たせる。
そんな霊体になれるんだったらきっと死んでても本望でしょうね。
ちぶ~的ギャグ?度5
逃げ出す恋人らしき男がビビったときの面白さは凄まじい。大真面目だからこそ笑ってしまう。ここまでくるとそこらへんはギャグだったと思う。