ですよね。
バレますよね。
仕事中のネットお遊び。
もちろん仕事もきちんとしていましたが、あまりに暇だったのでつい.....
会社では履歴を管理しているらしいと知り、バレる前に更生することにしました。
個人的に注意は受けてませんけどね。
これを機に、暇な時間は資格の勉強でもしようかなと。
脳みそがそろそろ腐るところだったので、ちょうどよかったかもしれません。
ただ、ストレスが溜って「ジャンゴ 繋がれざる者」のように ぶちかまさないようにしようと思います。
あらすじは.....
1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻がいることを突き止め……。
ジャンゴ~が行く。
"ニガー"の怒りを燃やしながら。
テーマソングが気持ち良くてたまらない。
タラちゃんの痛烈な皮肉と絶妙なおかしさ。
『イングロリアス・バスターズ』ではナチスを殺しまくった。
今度はドイツ人が相棒。
黒人が正義。
音楽が物語を語る。
映像が音を奏でる。
血が飛びまくる。
死体は大量。
押し殺された自由が爆発する。
それが、ジャンゴ。
世界が絶賛。
映画通もそうじゃない人にも愛されたタラちゃん渾身の一作。
ちょっとさびしい気がするのは私だけか。
B級映画の世界だからこそタラちゃんは輝くと思っているのも私だけか。
驚くほど万人受けするA級映画。
もちろん、かっこいい映画には違いないんだけど。
名作嫌いの私にはちょいとつらかったかも。
と、ビクビクしながら書いてます。(小声)
傍観できる日本人。
ナチスでも白人でもない。
無関係の国、日本。
だからこそエンタメとして楽しめる映画。
もし、自分の祖先が黒人で奴隷制度のある時代を知っていたらと思うと首をかしげてしまう。
ニガーの連呼は、当事者たちにはきついだろう。
映画は怖ろしいほど残酷だ。
白と黒がハッキリしている。
わかりやすさは時として、疑いを持つ。
時代が差別や偏見をつくった。
歴史が奴隷制度という人権無視の思想を重ねていった。
実際にこんなことがあったと考えるだけでゾッとする。
外国人が黒人を助け、白人をぶちのめす。
痛烈な皮肉と反米を武器に。
スタイルも音楽も完璧。
容赦なく飛び散る血もどこか笑ってしまう余裕もすべてが計算されている。
でも。
3時間という長さのせいなのか。
あからさまな国家批判を感じたからなのか。
痛快なラストもどこやら不穏を抱えてしまう。
ジャンゴはつながれざる者。
すぐ消え去れるわけもない黒人差別という悪習に一時抵抗したにすぎない。
今でさえ差別の香りはアメリカに残っている。
現実も映画のように消し去れたらいいけれど。
と、なんだかいろんなことを思ってしまう。
映画と現実の距離は難しい。
架空世界だけど、割り切れないときもある。
それがこれだった。
だからこそ、ジャンゴよ。
自由を失わないでくれ。
終わらない時代に負けないでくれ。
その後ろ姿にどうしても不安を感じずにはいられなかった。
ちぶ~的ジャジャン度5
OPソングに興奮!途中のソングにも感動!音が歌詞がジャンゴのためにある!サントラ、買おうと思います。