『今時は、バックハグスタイルで除霊する。』
日本のオカルト映画ってここまでグロくできる時代なんですね。
PG12の割に、切断死体シーンがあったり血みどろシーンがある。
私は全く平気だけど俳優目当てで見たホラー耐性ゼロの人には結構刺激が強いかも。
正直、ホラー面も内容面でも期待せずに見たのでびっくり。
意外と面白かったぞ!
ただ、特殊能力を持っている方々は命をめっちゃなめている。
凡人には分からない感覚だわね。
全体的にBL感が凄い!
直接的な描写はもちろんないけど。
そもそも除霊する時にあのバックスタイルでする必要はあるのか…?
無駄なイチャイチャ感は本気なのか、サービスなのか。
どちらにせよ、そういう香りを感じさせているのは今時だなって思いましたね。
あと、平手友梨奈に期待しすぎてしまった。
もっとダークでドロドロした役の方が彼女の本領が発揮できたと思う。
なんだかもったいないと思ってしまったが、それは続編で発揮してくるのだろうか。
除霊と言いつつも、本当にお祓いしないといけないのは自分自身。
自分の過去のトラウマや秘密が、世の中の恐ろしさと対峙する際も敵として前に立ちはだかる。
思っていたよりも除霊や儀式のシーンはシンプルだったけど、それぞれのキャラクターに焦点を置いて描いた心の闇は興味深かった。
続編はありそうな雰囲気で終わったので、次回も見てみようかなと思う。
あと、なぜさんかくなのか気になって仕方がない(笑)
ちぶ〜的男の友情度5
もはや男の友情という言葉すら時代遅れなのかも。恋愛も友情も性別は元々関係ないんですけどね。この友情はどこやらエロかったです(笑)
本日紹介した映画は…
さんかく窓の外側は夜 (2020)