「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」をAmazonのprime videoで再鑑賞したのでネタバレありの感想と考察をお送りします!
若者の間で流行中の「90秒憑依チャレンジ」にハマったら大変ことに!
というサンダンス映画祭でも話題を呼んだオーストラリア発ホラー映画。
主人公ミアを演じたのは、ドラマ「エブリシング・ナウ!」のソフィー・ワイルド。
(知らんけどw)
なんと監督は、人気ユーチューバーの(運営)双子の兄弟ダニー&マイケル・フェリッポウ!
これが長編映画監督デビューらしい!
言われてみればSNSの香りがする作品でしたねぇ。
意外にも主人公の切ない諸事情があって、見どころがあるホラー映画でしたので語っていきたいと思います!
※この記事は2024/1/9の記事をリライトしています。
- 映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」の評価
- 映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」あらすじ&概要
- 映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」キャスト&登場人物
- 映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」ネタバレ考察&感想:内容と結末を超簡単解説!
- 映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」ネタバレなし感想&まとめ:意外と怖い!SNS映え間違いなしのホラー!
映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」の評価
ちぶ〜的評価は…
🐽🐽🐽🐽4ブヒ(セレブちぶ〜)です!!
総評:「」
・ストーリー:⭐⭐⭐⭐☆
• 演技:⭐⭐⭐⭐⭐
・恐怖度:⭐⭐☆☆☆
世間の評価は...
・Filmarks ⭐️(3.7/5.0) レビュー数:23395件
・IMDb⭐️(7.1/10)レビュー数:188000件
※現時点
映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」あらすじ&概要
🎞️ **ちぶ〜の鑑賞媒体:prime video**
原題:Talk to Me
製作国:オーストラリア 2022年
上映時間:95分
監督:ダニー・フィリッポウ 、マイケル・フィリッポウ
脚本:ビル・ハインツマン、ダニー・フィリッポウ
\映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」の予告編はこちら/
映画の内容!
母を亡くした高校生のミアは、気晴らしに仲間とSNSで話題の「#90秒憑依チャレンジ」に参加してみる。ミアたちはそのスリルと強烈な快感にのめり込み、チャレンジを繰り返していくが、仲間の1人にミアの母の霊が憑依し―。
映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」キャスト&登場人物
ソフィー・ワイルド |役名:ミア
ジョー・バード |役名:ライリー
アレクサンドラ・ジェンセン |役名:ジェイド
オーティス・ダンジ
ミランダ・オットー |役名:スー
サニー・ジョンソン
マーカス・ジョンソン
サラ・ブローケンシャ
アリ・マッカーシー
映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」ネタバレ考察&感想:内容と結末を超簡単解説!
※ネタバレ項目になりますのでご注意を!
🔍ストーリーの流れ
【🔑主要キャラ】
⚫︎ミア(演:ソフィー・ワイルド)・・・17歳の黒人女子高生。母親・レアを亡くし精神不安定。
⚫︎ジェイド(演:アレクサンドラ・ジェンセン)・・・ミアの親友。
⚫︎ライリー(演:ジョー・バード)・・・ジェイドの弟。
【3ステップで解説!】
🥎起:ミアは亡き母・レアに会いたい一心で、「憑依チャレンジ」(切断された人間の腕の剥製を霊媒として使い、死者を自身に憑依させる遊び)に参加する。
しかしその過程で、親友ジェイドの弟・ライリーも巻き込んでしまう――。
⌛承:ライリーは制限時間を超えて憑依してしまい、ミアの母・レアに取り憑かれて錯乱。自傷行為に及び、重傷を負ってしまう。
💣転:ライリーの件に責任を感じたミアは、再び霊媒の腕を持ち出し、自らレアと交信する。しかし心を完全に支配されてしまい、入院中のライリーを病室から連れ出して殺そうとする。
だが――土壇場で正気を取り戻し、彼をかばう行動に出る…。
🎭ミアの最後の意味とラストシーンを考察!
【ミアが取り込まれてしまった本当の理由】
ミアは、亡き母・レアとどうしても交信したいという思いから「憑依チャレンジ」にのめり込んでしまいました。
でも、最初から“母のレア”は本物ではなく、悪霊が彼女に成りすましていた可能性が高いと思います。
そもそもミアは、母の死によって精神的に不安定な状態。
そんな絶望を抱えた心の隙間に、悪霊が巧みに入り込んできたのではないでしょうか。
そして悪霊は、ミアの弱みに付け込むだけでなく、ライリーを“おとり”として利用しました。
ライリーは当初、霊媒によって取り込まれ、死霊に操られていましたが――
最後にはミアが“身代わり”となって、彼を救い、自らは囚われてしまったのだと思います。
「憑依チャレンジ」に夢中になった代償は、あまりにも大きかった。
けれど本当の狙いは最初から、絶望に沈むミアの魂だったのかもしれません。
悪霊たちは、そういう“おいしそうな存在”を嗅ぎ分けて、じわじわと狙っていたのではないでしょうか――。
【ラストシーンのろうそくとミアが見た光景は?】
ラストシーンで描かれる“ろうそくの炎”と、誰かが「手を貸して」と語りかける描写。
あれはつまり、「今度はミアが霊となって憑依チャレンジされる側」になってしまったことを示していると考えられます。
最初にライリーたちが霊と交信したように、今度は誰かが“霊媒の腕”を使ってミアを呼び出している──つまり、ミアが完全に“あちら側”に行ってしまったことを象徴しています。
ミアはもはや「この世の存在」ではなくなり、霊媒の一部=死霊となってしまったのですね。
暗闇に包まれた世界、見知らぬ人々、そして自分が“見られている”感覚…。
それは、霊たちが囚われる死後の空間=霊界のような場所だと思われます。
誰も彼女の声を聞いてくれず、ただ見つめ返してくる無数の視線。
これは、彼女自身が“過去の死霊たちと同じ立場”になったことの象徴!
霊媒の一部として、誰かに呼ばれるまで待ち続けるしかない存在と化してしまった。
それが、今のミア!
ただ母親に会いたかったという純粋な気持ちがこんな残酷なことを引き寄せるとは....
ものすごい切なくなりました。
このラストシーンは、想像以上にバッドエンドで震えましたねw
映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」ネタバレなし感想&まとめ:意外と怖い!SNS映え間違いなしのホラー!
まさか降霊にスリルを感じるとは...
薬物中毒と一緒に立ち位置にしてしまう現代の若者が怖い。
たとえ、90秒以内に手を離せばOKだったとしても私なら絶対にやらないw
どう考えてもリスクしかないでしょうが!!
だけど、そこにつけ込むのが悪魔の所業なんでしょうね。
精神を病みかけている人には、降霊が救いになる時もある。
愚かなのよ、ヒューマンって。
分かりきった結末だけど、ここまで真面目にしっかりとホラーしていると思っていなくて...
すんごい傷つきました(笑)
でも、やっぱりそうでないと。
人間は辛い思いをしっかりしないと、学習しない生き物なので。
これを見れば、絶対に降霊術に手を出そうとは思わないでしょう。
そう言う意味でも上手いと思いましたね!
6/22からアマプラで見放題配信になるそうなので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰