ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

ボンバヘ?「ロボット」

画中毒重症なり。

 

休みの日は早起きして映画を見る。

 

一日五本は見れるという特技。

 

何にも役に立たない。

 

映画がなければ生きてこれたか自信がない。

 

思想も性格も話し方も映画で出来ている気がする。

 

優しさでできていないのは確かである。

 

 

そんな映画好きなら絶対ハマる「ロボット」

 

語尾が全部「ボンバヘ」に聞こえる中毒、映画中毒と同時進行。

ロボット



あらすじは...

10年もの月日をかけて、バシー博士(ラジニカーント)は自分と同じ姿かたちをしたハイテク・ロボットのチッティ(ラジニカーント)を開発。さまざまなトラブルを巻き起こしながらも、人間社会の規律や習慣を学んでいくチッティだったが、次第に感情が芽生えるようになる。やがて、博士の恋人サナ(アイシュワリヤー・ラーイ)に心を奪われ、強引に彼女に気持ちを伝えようとするが、それが博士の逆鱗(げきりん)に触れて解体されてしまう。博士への激しい怒りと、サナへの絶ち切れぬ思いから、チッティは殺人マシンとなって復活を果たすが……。

 

 

 

 

「踊るマハラジャ」以来のインド映画。

 

嫌いなミュージカル調が不安要素だった。

 

これ、ミュージカルではない。

 

感情を歌と踊りで表現してるだけ。

 

お金のかけ方ハンパない。

 

それなのに、意味不明。

 

ただ楽しむ。

 

エンタメの極意が凝縮されている。

 

ストーリー?

 

そんなの二の次。

 

ロボットワールドに足を踏み入れたら誰でも虜。

 

見終わったら髪は爆発してると思います。

 

 

 

インド映画界のスーパースター、ラジニカーント主演。

 

胡散臭い浅黒いおっさん。

 

嫌になるほど大量に出てくる。

 

なぜ、あんたなんだ!?というのは野暮ってもんです。

 

私は若いイケメンを見たいです。

 

中年ラブストーリー見せられてもしょうもないし。

 

でも。

 

インド人にとっては大スター。

 

オーラはまるでない庶民的な感じが売りかも。

 

AKB的な?

 

フォローできてない....

 

でも、確かに存在感はある。

 

濃いからいっぱい見るとゲップでそう。

 

笑いは止まらない。

 

やっぱ、このおじさんすごいんだな。

 

 

ヒロインのアイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン。

 

ロボット並みの美しさ。

 

実は彼女が本物のロボットかもしれない。

 

ムチムチボディに水色の瞳。

 

ロボットも心を奪われる美しさ。

 

インドの民族衣装の素晴らしさが分かるスタイル。

 

若くないのがたまにキズ。

 

でも、おっさんにはもったいないとは思う。

 

 

 

 

インド映画はこんなにも進んでいるのかという衝撃。

 

日本は、こんなにお金をかけてもここまで作れるだろうか。

 

観客を楽しませることしか頭にないであろう映画。

 

CG映像も音楽もすべてがド派手。

 

ハチャメチャだからいい。

 

タミル語と英語が混じったセリフもくせになる。

 

 

 

愛は平和を呼び破滅を誘う。

 

戦争は人を苦しめ、争いから解放させることはない。

 

ロボットは、人間の愚かさからできたもの。

 

ラブあり、サスペンスあり、アクションあり、感動あり。

 

というかなんでもあり。

 

そんな結構迷惑なチッティが教えてくれたもの。

 

ド迫力な破壊シーンも豪華な歌&ダンスシーンもいい。

 

でも、ラストのチッティのセリフはグっとくる。

 

インド映画に完全KO負け。

 

インドの魅力は、カレーだけじゃないってことがよく分かりました。

 

 

ちぶ~的セレブ度5

とにかく金をかけている!結構無駄に!何から何まで豪華。衣装も見どころの一つなり。