ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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実話?実際の事件も絡めた最恐の呪怨!Netflixドラマ「呪怨:呪いの家」

実在の事件も絡めた最恐の呪怨!Netflixドラマ「呪怨:呪いの家」


今日は、映画「呪怨」の関連作品も全て見尽くしてきた私が紹介したいNetflixドラマ「呪怨:呪いの家」。

2020年に配信してから大分経っていて、見落としている方もいるかもしれませんね。

私がホラー映画にハマった初期に、マジで震えたのがオリジナル作品の「呪怨(ビデオ版)」!!

いまだにトラウマなんですが...

つい最近、見直したらホラー慣れしすぎてじっくり見れたw

でも、当時はめっちゃ怖かったんですよ!

有名な俳優がほぼ出てなかったし、リアルな不気味さが気味悪かった!

今まで数えきれない程の「呪怨」映画が作られてきました。

うんこちゃん映画もあったw

でも、観るのをやめれないファンはたくさんいるのではないでしょうか。

そんな関連作品の中でも一点を画してるこの作品を私は薦めたいのです!

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作品情報

本日の映画🎞️※Filmarks引用 

鑑賞媒体:Netflix

呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)
公開日:2020年07月03日

製作国:日本

再生時間:1話約28分 全6話
ジャンル:ホラー

監督 三宅唱
脚本 高橋洋一 瀬隆重


キャスト
荒川良々
黒島結菜
里々佳
長村航希
井之脇海
柄本時生
仙道敦子
倉科カナ

ちぶ〜的評価

🐽🐽🐽🐽4ブヒ(セレブちぶ〜)

おぼろげなあらすじは…

1980年代が舞台。心霊研究家の小田島(荒川良々)は呪いの家を探していた。調査をしているうちにそこに暮らしていた母子をめぐる恐ろしい過去が明らかになっていく。

私が観てきた「呪怨」作品は...

「呪怨」シリーズは、清水崇監督が生み出した作品。

マスコット的な役割を果たすホラーキャラクラーを全面に出すホラー映画は日本にはなかった。

どうやらリアリティを強調するような作風は、もう邦画には存在して自分ではそこの領域では勝てないと踏んだらしい。

伽耶子という強烈なホラーキャラは、最初は日本を怖がらせた。

だけど、ハリウッドデビューを果たしてからは別物になってしまった感はありましたね。

 

以下の作品は私が観た「呪怨」映画(関連作品含む)

※たくさんありすぎて...誤った情報あればご容赦願う。


・「呪怨 (2000)」オリジナルビデオ作品。


・「呪怨2 (2000)」オリジナルビデオ作品の続編。


・「呪怨 (2003)」劇場公開されたリメイク版。


・「呪怨2 (2003)」劇場公開されたリメイク版の続編。


「THE JUON/呪怨」(2004)ハリウッドリメイク。


「呪怨 パンデミック」 (2006)ハリウッド版リメイクの続編。


「呪怨 ザ・グラッジ3」 (2009)ハリウッド版リメイクの続編(直接ビデオ作品)。


「呪怨 白い老女 」(2009)スピンオフ作品。

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「呪怨 黒い少女 」(2009)スピンオフ作品。

 

「呪怨 終わりの始まり 」(2014)新たなシリーズの始まり。

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「呪怨 ザ・ファイナル」 (2015)新たなシリーズの続編で完結編。

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「ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷 」 (2020)ハリウッドでの最新リブート。

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全部見ているのですが、記事はあったりなかったり。

結構昔のだともう書いてないんですよね。

並べてみると...

多すぎるっw

それだけファンがいるってことでしょうけど。

後半は、清水崇監督作品でもないですね。

ホラー映画あるあるですが、初期作品が一番いいです。

だんだん伽耶子がコメディ化されたのも私は複雑な気持ちでおります...

伽耶子不在の今までとは違う「呪怨」!

あの人がいない?

今までの「呪怨」作品との一番の違いは、メインキャラクターである伽耶子と俊夫が出てこないということ。

他の作品でも使われた手法かもしれないが、これはその中でも特別。

ビジュアルや脅かしが一切ない。

平成の凶悪事件をモチーフにしていて絡ませていて、実際にあったことのように映し出される。

それが恐怖の源になっている。

モチーフになったと思われる主な実際にあった事件

※Google先生に聞いてみた!(ネット情報)

・東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件

宮崎勤による一連の幼女誘拐・殺害事件。

東京都と埼玉県で4人の幼女が誘拐され、殺害された。

遺族に遺骨を送りつけるなど、残酷で異常な手口から精神鑑定を二回もしている。

犯人の趣味趣向がマスコミでお大きく取り扱われ「おたく」という言葉が広く周知されるきっかけともなった。

犯人は逮捕され、最終的に死刑判決を受けた。

・女子高生コンクリート詰め殺人事件

東京都足立区で発生した事件。

17歳の女子高生が複数の少年に誘拐され、約40日間にわたって監禁・暴行・強姦された後、最終的に殺害され、遺体をコンクリートに詰めた。

非常に残忍・凶悪な少年犯罪として日本社会に大きな衝撃を与えた。

しかも、加害者少年宅に被害者少女が長期間監禁されていたにも拘らず、その加害者の両親も含めて少女の命を救わなかった点に厳しい非難が上がった。

逮捕された少年たちは、少年法の影響により誰も死刑になっていない。

・酒鬼薔薇事件

兵庫県神戸市で発生した事件。

14歳の少年が小学生を含む複数の児童を殺傷。

犯人は児童を殺害し、その一部の遺体を学校の正門前に置くという猟奇的な行為を行った。

犯人は、少年院に入れられ逮捕後の約6年9か月後に社会復帰していることから少年法改正の議論を引き起こした。

・東電OL殺人事件

東京都渋谷区で発生した事件。

東京電力の女性社員が殺害された。

昼間は大企業の社員、夜は売春と全く別の顔を持っていたことが報じられ注目を浴びた。

遺体はアパートの一室で発見され、犯人としてネパール人男性が逮捕・有罪判決を受けたが、後に再審が行われ、無罪となった。

いまだに犯人は捕まっていない未解決事件。

・名古屋妊婦殺人事件

愛知県名古屋市で発生した事件。

妊婦が自宅で殺害された。

子宮内にいた胎児を取り出された上、その腹の中には電話の受話器・ミッキーマウスのキーホルダーが詰め込まれていた。

事件の残虐性と被害者が妊婦であったことから、大きな注目を集めた。

いまだに犯人は捕まっていない。

・地下鉄サリン事件

東京都で発生した事件。

オウム真理教が東京の地下鉄にサリンを散布し、14人が死亡、数千人が負傷。

このテロ攻撃は日本国内外に大きな衝撃を与え、オウム真理教に対する厳しい取り締まりと裁判が行われた。

教祖の麻原彰晃を含む主要なメンバーは死刑判決を受けた。

 

等々...

平成の時代に世間を震わせた残虐非道な事件。

これらを呪怨として描いているのです。

実際に撮影した場所も事件のあった場所で撮影していたりする。

だから、リアルに怖い!

私は荒川良々の本当の凄さを見た!

とにかく荒川良々の胡散臭さが良いw

ホラー映画によく出てくる、心霊研究家とか除霊師っていうポジションは作品の要なんですよ。

グッと惹きつける不気味さが本当に素晴らしかった。

1話30分程度というのもいい。

彼の顔はそれ以上見ると、もっと怖くなるからだw

他のキャストも良かったけど、彼がダントツだった。

シーズン2を期待してしまうけど、続編は打ち切り?

ネタバレは、あまり意味がないのでしない。

だけど、あの終わり方は好きだった。

ループしていく恐怖。

たまらないw

ちょっと続編を期待したが、最初から続編を制作する話はなかったのかもしれない。

どちらにせよ、ホラードラマは短くていい。

ダラダラと続けると怖さが薄まる。

そこも賢明な判断だったと言えるでしょう。

呪怨とは?

「つよい怨みを抱いて死んだモノの呪い。 それは、死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され“業”となり、その呪いに触れたモノは命を失い、新たなる呪いが生まれる。」

これを改めて読むと、今までの凶悪な事件と繋がるものがありますよね。

伽耶子と俊夫もそんな事件から生まれた産物かもしれません。

結局は、人間の恐しい闇が呪いになる。

ループして止まらない。

始まりも終わりも分からない。

生きても死んでも続く。

そんな怖さがこの作品にはしっかり描かれていたと思います。

ぜひ、未見の方はご覧になってみてください。

そして、見捨てられているであろう映画「呪怨」作品(初期だけw)の魅力を再発見してほしいです!

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