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始まったら終わりよ「呪怨 -終わりの始まり-」


作品情報




世の中は連休じゃないか。


私は、今回も祝日は出勤ってやつよ。


いいのさ。


休みなんて。


3日以上休むと会社に行きたくなくなるし。


給料は減っちゃうし。


でも、たまにはいいよなぁとは思うけど。


ま、年末年始はゆっくり休めるのだからそれまでは頑張ろう。


なんでも、始まるってことは終わりがきちゃうってことなんだから。




呪怨 -終わりの始まり-」も新しく始まったけど、いつか終わりがくるのかと思うと寂しいねぇ。




清水崇監督の呪怨シリーズはオリジナルビデオから見ている。


日本ホラーにハマるきっかけになったのがこのシリーズ。


見始めたときはホラー慣れしてないせいもあり、震えた。


真剣に俊雄君に怯えた。


本気で恐怖のあまり伽椰子に泣いた。


このブログで記事にしたのは「呪怨 白い老女」 くらいしかないはずだが、海外版も含めすべて見ている。


超ファンである。


清水監督からは卒業してしまったけれど、見ないわけにはいかなかったこの作品。


しかも秋田出身の佐々木希主演。


観ましたとも。


新時代を感じましたとも。


そして、あれからこんなにも年月が経ったのかと感慨深くなったのです。




やはり、ここには背筋が凍るような恐怖はもうない。


学生が友達と楽しく見るにはもってこいのホラー。


さっぱりしていてわかりやすい。


それは、本気のホラーにとっては致命傷。


分からないから怖い。


教えてもらえないからもっと見たくなる。


痛くって目を覆いたくなるからこそ湧き出る恐怖。


これは、つっこみたくってたまらなくなる面白さになってしまっている。


きっと私みたいなファンはそういう風にして見る方が賢明だろう。



思えば、もともとはインドア派だった親子。


だんだん外に出始めたのは、家だけでは満足できなかったからだろう。


まるでドラえもん


どこでもドアがなくてもどこからでも伽椰子が可能。


俊雄なんてそこまで猫をかわいがらなくなった。


昔はいつも一緒だったのに。


自立を感じさせるのは新時代への布石だろうか。


こっちから来ると思っていたらあっちからくる。


前だったら、寒気がしたのに今は笑いが起きる。


なぜだ。


そんなひっかけはいらない。


そして、ひっかけたかったのなら本気でやってほしい。


血が足りない。


怨念が足りない。


呪いきれてない。


それでもあのラストはイイ。


佐々木希を見直した。


今までになかった余韻。


新鮮だった。


そうだ。


これは化け物の話だけじゃない。


呪怨の果て。


何もかも失くした後に残るもの。


そう捉えると、ちょっと次回作も見たいと思っている自分がいるのですよ。


この中毒も呪いの一種なのだろうか...










ちぶ~的あ゛あ゛あ゛~度5ドクロドクロドクロドクロドクロ

あれをやって本気で怖がらせられる人って藤貴子様しかいないんですよ!なぜ今まで賞をあげなかったのか...あの人、名優ですよ、マジで。


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