ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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客VS自分「貞子vs伽椰子」

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お客様は神様。

 

んなわけない。

 

お客様は悪魔の間違いだろう。

 

弱い立場の人にはとことん悪態をつく。

 

その精神が腐っている。

 

クレーム対応が多い仕事だから、慣れてはいるけれど。

 

今回ばかりは堪忍袋の緒が切れた。

 

リフレッシュ休暇を取って友人と会い気持ちは晴れたけれど....

 

楽しみにしていた「貞子vs伽椰子」を見る元気が出ないくらい落ち込んでいた。

 

もちろん、それでも行きましたけどね。

 

「貞子vs伽椰子」

 

私が大好きな監督である白石晃士氏がこの2大ホラーキャラの対決を実現してくれた。

 

それだけでも心からありがとう。

 

もちろん、前売りを買って席も2日前から予約。

 

ストレスで曇りっぱなしの私の心臓にこの映画は最大の薬を与えたのである。



白石晃士監督は我々を裏切らない。

 

想像以上に期待していた以上に私はこの対決に大興奮。

 

そして、笑いつつも普通にビビったのである。

 

私は貞子も伽椰子も大好きなのですべてのシリーズを見ている。

 

シリーズは長くなるとつまらなくなり、新鮮味はなくなる。

 

それでもファンならば見なければ気が済まないものである。

 

近年、貞子はビデオという母体から卒業しネットへ進出していた。

 

伽椰子と俊雄は外の世界を味わい、家の外へ足を踏み入れていた。

 

いやいや、それじゃぁ違うでしょ。

 

と、思うことが多々。

 

それでも見るのをやめれないのだから怖いものである。

 

 

この作品を見ればわかるが、きっと白石監督は私と同じくこの2大ホラーを愛してやまないのだろう。

 

最近の暴走をできる限り消去し元に戻してくれていたから、今までのファンも嬉しかったのではないだろうか。

 

それだけではない。

 

きちんと白石ホラーも融合されている。

 

油断すると痛い目に遭う恐怖描写。

 

人間のドロドロとした悪意。

 

人は、窮地に追い込まれると醜くなる。

 

それが人間らしさというもの。

 

そして。

 

超個性的すぎるキャラたち。

 

まさか、安藤政信がここまでやってくれるとは思っていなかったのである。

 

もう、アンドゥ君は最強で最高であった。

 

無駄にカッケー。

 

毎回、白石監督作品では名物(私的に)になっている祈祷師もなかなかの胡散臭さでたまらなかった。

 

 

 

予想以上にVS感が満載。

 

今までみたいにバカにしているとヤラれます。

 

世紀の対決は絶対に劇場で観るべし。

 

殺るか、殺られるか。

 

笑ってビビって感動しよう。

 

こんな最高なファンムービーを見逃したら人生損しますよ。

 

 

 

ちぶ~的対決度5

どっちも好きだけど、私は伽椰子派。だって家はどんなに時代が変わってもなくならないから。この対決の結末には唸りましたけどね!ほんと、見てよかった。爽快でした~。