田舎だけの風習かもしれませんが。
今まで住んでいた家を壊して新しい家を建て直した家は、厄払いの意味を込めて屋根からお餅や五円玉を投げるという儀式がありました。
小さいころ、よく新築情報をつかんでもらいに行ったものです。
もちろん、神主が来てお払いもするんですが。
今思えば、結構不気味な儀式だった。
伽椰子たちもきちんとお祓いされていれば、こんなことにならなかったのか.....
都会だからこそのホラーなのかとしみじみ考えるほど、私はそのとき暇だったのですよ。
もう来ないってよ。
でも、『貞子VS伽椰子』の話がある時点でファイナルは絶対嘘だべよ。
元凶は子供と家。
少しでもその怨念に触れたものは死ぬ。
その法則を壊してまで終わらせたかった物語。
って壊してんじゃねぇーか。
と、裏切られた気分。
ここまで来ると、もはやゾンビ映画と変わらない感染ムービー。
何が何でもやってくる。
もう、どこから来ても驚かないレベル。
オリジナルビデオ版のような生生しさとは反対にコトコト煮込まれてしまった恐怖。
私は焼き魚じゃなくて刺身が食いたいんじゃぁ!
ということで....
『貞子VS伽椰子』で白石晃司監督が甦らせてくれることを期待するしかござーませんね!
ちぶ~的怨念度2
つまらなくてもみるのはやめない。それが本当の呪いの連鎖でございます。