冷え性なもんで。
出かけるときはつい厚着になる。
今日もタイツを下に履いて出かけたけれど。
アッツ。
まるでコトコトと鍋で茹でられているかのように汗が止まらない。
最近、気温が毎日違うので加減が分からない。
全く困ったものだ。
「古都」は、コトコトではなくカタカタと何かが崩れていく音が致します。
志麻姐さんを映画館で見に行って参りました。
しかもWだし。
完全なるロマンス系だと思って挑んだのに...
えっ!?
久しぶりに「終」という文字が出て速攻叫んでしまいました。
屋根が敷き詰められている。
竹が並べられている。
隙間がない。
秩序で守られている。
こわ.....ひ...
冒頭から不穏。
音楽が脅してくる。
もしや、これはオカルトではないかと疑いっぱなし。
志麻姐さんが若いはずなのに、着物のセンスがない。
パッとするどころか、とにかく暗い。
何があったんだよと誰もが聞きたくなる勢い。
やっぱり怖い。
芸術的すぎる帯。
全く着物に合っていないのに誰もが褒める。
私の感性がなさすぎるのか。
長門さんのギョロ目にイラッとし。
黄門様の出現に前のめりになり。
キャスト陣にもつっこみたくってウズウズ。
この時代の映画を最近みているおかげで誰もが顔見知り。
楽しいでないの。
全体的に難解で心情を読み取るのが難しい。
あれやこれやと考えている内に、「終」になる。
きっとああだったのかこうだったのかと終わった後に盛り上がる面白さなんだろう。
百恵ちゃん版も気になる感じ。
自分の一部。
自分の始まり。
喪失していたものは二度と戻らない。
本当の幸せは何か。
女の幸せはそれだけなのか。
あの後ろ姿に想う。
思わず手を伸ばしてしまうほど、早いんすけど...
実際、現実もそうなのかもしんない。
ハロウィン終わったと思ったら一瞬でクリスマスになりますしね...
ちぶ~的カタカタ度5
なんですか!竹ってこんなに怖いんですか!?京都弁ってこんなに不穏ですか。今にでも崩れそうなヒリヒリ感がたまらなく好きだったりしましたよ。