「本当に悪いの、絶対男じゃね?」
- ⭐️作品情報
- ⭐️ちぶ〜的評価
- ⭐️おぼろげなあらすじは…
- ⭐️監督のメンツが高級レベル!
- ⭐️タイホラー最大の魅力は女ホラー!
- ⭐️とにかく最高だった「最後のフライト」!
- ⭐️オムニバスホラーの中でも優秀!
⭐️作品情報
アマプラで鑑賞
本日の映画🎞️※Filmarks引用
フォービア/4つの恐怖(2008)
4BIA/Phobia製作国:タイ
監督 バンジョン・ピサンタナクーン
パウィーン・プーリジットパンヤー
ヨンユット・トンコントーン
パークプム・ウォンプム
キャスト
アピニャ・サクジャロエンスク
ライラ・ブンヤサック
ナッタポン・チャートポン
カンタパット・ペルプーンパチャラスク
チョン・ワチャナーノント
マニーラット・カムウアン
⭐️ちぶ〜的評価
🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)
⭐️おぼろげなあらすじは…
・「孤独」(監督:ヨンユット・トンコントーン)事故で大怪我をして暇を持て余し、出会い系サイトである男と連絡を取り合うが...
・「報復」(監督:パウィーン・プーリジットパンヤー)男性生徒がいじめられた挙句暴行され死亡するが、実はその青年は死ぬ前に、黒魔術でいじめっ子たちを呪っていて...
・「真ん中の人」(監督:バンジョン・ピサンタナクーン)渓流下り中、仲間の一人がボートから落ちて行方不明になってしまう。
・「最後のフライト」(監督:パークプム・ウォンプム)VIP用特別便の担当者に指名され搭乗員が機乗する。だがそのVIPの客は自分の不倫相手の妻だった…。
⭐️監督のメンツが高級レベル!
『女神の継承』のバンジョン・ピサンタナクーン!
『心霊写真』パークプム・ウォンプム!
二人とも好きな監督!
だから間違いない訳です(笑)
4作ともハズレなし!
びっくりするような描写もあってオムニバスホラー短編集としては優秀ではないでしょうか?
大体、こういうのってハズレが絶対ありますからね。
しかも調べたら、タイのアカデミー賞といわれる2009年スパンナホン賞で4部門にノミネートされたらしい。
そして、最優秀編集賞を受賞!
2009年に続編『フォービア2/5つの恐怖』を製作されているらしいので、そっちもみようかな。
タイホラーの実力派監督が一緒に一つの映画を作ってくれるだけでもホラーファンとしては感動ものですね!
⭐️タイホラー最大の魅力は女ホラー!
私がタイホラーを好きな理由は、メロドラマのようなドロドロさを剥き出しにして曝け出してくるから。
見た目も濃い人多いし(笑)
とことんやるんですよ!
女の怨念が素晴らしく情熱的!
日本とか韓国のジメジメさよりも、もっとダイナミックな怨念なんですよ〜。
男子はいつも大したことない役回りなのも好きですねw w
⭐️とにかく最高だった「最後のフライト」!
他の3つのエピソードがかき消されるくらい「最後のフライト」が好きだった!
もちろん「孤独」のガラケーで出会い系サイトにハマる女も良かったし、「報復」でぶっ飛びのラストもたまげた。
「真ん中の人」の定番な流れも安心して見れた。
その後の意外性もしっかりあったしね。
でも、やっぱり「最後のフライト」は...
もうねぇ〜、設定が神!!
VIPの男と不倫って(笑)
やることが手広いわ〜。
とてつもなく美人で高級な女っていう感じがたまらなかったです。
そりゃ、金持ちの男はこういう女が欲しくなるよなって感じで。
VIPの妻っていうのも見るからにヤバそうな訳なんですよww
キタ〜!!ってなりましたよ、私。
しかも、なぜ飛行機で遺体を運ぶんだ!
一人しかいないのにw w
異常な設定もタイホラーだから違和感ない。
っていうかあんな飛行機、日本にはあるのかな。
タイって貧富の差が大きいのかなとか...
余計なことも気になってしまいましたよ。
⭐️オムニバスホラーの中でも優秀!
私も今まで短編集とか、オムニバスホラーってたくさん見てきましたけど...
意外とハズレが多いジャンルなんですよね。
でも、これは全部悪くない。
むしろ良質だから見飽きません。
一つずつ小分けにして見ることもできるから短編ってちょうどいい時ありますよね。
自分好みのホラーテイストを探すのにも良いかもしれません。