ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

「ブレイン・ゲーム」

 

ブレイン・ゲーム


『生きるということは死ぬということ。』

 

 

予知能力を持つクランシー博士(アンソニー・ホプキンス)と同じ能力を持つ容疑者(コリン・ファレル)との攻防戦!

 

普通のサスペンスかと思って観たら全然違った。

 

このオカルトサスペンスは面白い!

 

謎解きよりも難しい謎がある。

 

ここまで死生観を考えさせられる作品だとは思わなかった。

 

地味だけど、傑作。

 

あなたには生きることの意味が分かりますか?

 

 

 

予知能力という特別な力がもたらせた悲劇。

 

他人の死を自分だけが先に知ってしまうという苦しみ。

 

人はなぜ生きようとするのか。

 

苦しみながらも生きることは不幸なのか。

 

安楽死に正解と不正解はあるのか。

 

物凄い考えてしまいましたね。

 

きっと生き方も死に方も正解がないから...

 

名優であるアンソニー・ホプキンスだからこそ出せる渋みが作品に深みを出してました。

 

コリン・ファレルの気持ち悪い正義感もよかったですね。

 

 

 

このラストが胸を締め付ける。

 

この世は残酷で美しいんだと思い知る。

 

私たちには明日がある。

 

明日がある"はず"なのだ。

 

簡単に生きてると思ってはいけないと痛感させられました。

 

 

 

ちぶ~的予知能力度5

超能力は欲しいと思うけど、人の人生を知ってしまうような能力は怖すぎますね。

 

本日紹介した映画は...

ブレイン・ゲーム (2015)

SOLACE

監督 アフォンソ・ポヤルト         

ブレイン・ゲーム


あらすじは...
連続殺人事件を追うFBI捜査官(ジェフリー・ディーン・モーガン)と彼の相棒(アビー・コーニッシュ)は、捜査に行き詰まっていた。そこで、同僚だったアナリストで予知能力を持つクランシー博士(アンソニー・ホプキンス)に協力を仰ぐ。まな娘が死んでからひっそりと暮らしていたクランシーは、事件に強く引き付けられ、捜査に加わる。クランシーは、容疑者(コリン・ファレル)に自分よりも優れた予知能力があることに気が付く。

(Yahoo!映画より引用)