人って怒るととんでもない行動を起こしたりしますよね。
自分でも制御できないですからね、怒りって。
ちなみに私は限度を超えると黙ります。
でも、頭の中でグルグルと考えてしまって信じられないくらいのパワーを使うんですよね。
まぁ、最近はそこまでのことってなくなりましたけど。
これは親なら誰だって怒りますわ。
演じた父親も監督もジョージ・C・スコットさん。
そりゃぁ、激怒。
超ゲキオコ。
.......なんて日だっ!
どこまでも隠ぺいしようとする国。
真実を知らせてもらえなかった一人の父親。
この映画みたいなここまでオーバーなことはないかもしれないけれど。
実際、こういうことってあるんじゃないか。
我々にはわからないだけで国が犯している罪ってたくさんあるんじゃないか。
知らないという恐怖。
たった一人の力ではどうにもならない。
それが本当の怒り。
見終わってもそのゲキオコは止まないのです。
ちぶ~的ゲキオコ度5
子供がいる親にとってこんなに後味のない作品はないかもしれない。最後は切なくて泣きそうになりました。