『意外にも痛快なエンタメムービーだった!』
ナチスとかヒトラーが題材だと絶対にお堅い映画に違いないと思ってしまう。
これも最初は時代背景とか戦争の話が入って来るので、そうかと思って見ていたら...
ミステリーあり、騙し合いありの楽しいサスペンスだった。
クスっと笑えるところもあって、結構ラフに見れる珍しいヒトラー映画(?)でしたね。
私はあまり芸術のことは分からない。
だから、戦争で国が混乱している中でもミケランジェロの絵画がこんなにも重要視されること自体不思議なんだが....
でも、だからこそ国の宝として絵画は貴重な財産として扱われるのかもしれない。
と、考えながら見ると面白いのだ。
ストーリー展開はサクサク進み、非常に痛快。
分かりやすい美男美女はいないので派手さもない。
が、それでも洒落た映画はできるということを証明してくれた。
歴史的背景がどこまで史実通りかは分からないが、違和感はそんなにないのでただ楽しめばそれでいいと思う。
しかし、私は親の遺言が暗号だと一生解けない気がするので普通に遺書に書いておいてほしいと思ってしまいましたね~(笑)
ちぶ~的ミケランジェロ度4
ミケランジェロの良さが分かる人はもっと楽しめるはず!昔、ルーブル美術館でミケランジェロの作品を見たはずなんですがよく思い出せない(笑)
本日紹介した映画は...
ミケランジェロの暗号 (2010)
MEIN BESTER FEIND/MY BEST ENEMY